CoreOSを固定IP環境でインストール

普通はDHCP配下でセットアップするかと思うのですが、vmware & 固定IP環境でセットアップした時のメモです。

準備

イメージダウンロード

仮想マシン作成

• 仮想マシンを1GBだと動作しないので。2GB以上で作成
• パワーオンしてからisoディスクイメージをマウント

固定IP設定

インストールするのにネットワークが必要なので下記コマンドでファイルを作成

sudo vi /etc/systemd/network/static.network

static.network

[Match]
Name=ens32
[Network]
Address=172.17.1.222
Gateway=172.17.1.254
DNS=8.8.8.8

ネットワーク反映
sudo systemctl restart systemd-networkd

暫定パスワードをコンソールから設定
sudo passwd core

これでcoreでログインできるようになる

インストール

パスワードの作成

下記コマンドにてパスワードの書かれたyamlを作る
openssl passwd -1 > cloud-config.yaml

configファイルの作成

パスワードは作成済みなので、下記にように編集してcloud-config.yamlファイルを作成する。

cloud-config.yaml

#cloud-config

users:
 - name: core
   passwd: $1$Nsasasasiouef9oehp.
   groups:
    - sudo
    - docker

write_files:
 - path: /etc/systemd/network/static.network
   permissions: 0644
   content: |
     [Match]
     Name=ens32
     [Network]
     Address=172.17.1.222
     Gateway=172.17.1.254
     DNS=8.8.8.8

インストール

下記のコマンドでvmtool入の初期イメージをインターネットよりダウンロードして/dev/sdaに書き込みます

sudo coreos-install -d /dev/sda -C stable -c cloud-config.yaml -o vmware_raw