Errbotで作るポモドーロタイマー

なぜ作ったし

急に作りたくなって、つい（使うか？と言われると、使わないかも？）

中身

pomodoro.py

# -*- coding:utf8 -*-
from __future__ import division, print_function, absolute_import
"""Pomodoro timer
"""
from errbot import BotPlugin, botcmd


class Pomodoro(BotPlugin):
    def __init__(self, bot):
        super().__init__(bot)
        self._timer = [None, None]

    def activate(self):
        super().activate()
        self.start_poller(60, self.pomodoro)

    def pomodoro(self):
        time_counter = self._timer[0]
        target = self._timer[1]
        if time_counter is None:
            return
        time_counter += 1
        if time_counter >= 25:
            time_counter = -5
            self.send(target, "5分間休憩")
        elif time_counter == 0:
            self.send(target, "25分間集中")
        self._timer[0] = time_counter

    @botcmd(name='pomodoro_start')
    def start(self, msg, args):
        self._timer = [0, msg.frm]
        return 'タイマーオン'

    @botcmd(name='pomodoro_stop')
    def stop(self, msg, args):
        self._timer = [None, None]
        return 'タイマーオフ'

インストール用はこちら(公開用にちょっと調整しています)

• !pomodoro_start でタイマー開始。
  • 約25分後に「休憩しましょう」ポストがErrbotから飛んでくる
  • 休憩が5分経つと、「仕事しましょう」ポストがErrbotから飛んでくる
• !pomodoro_stop でタイマー終了

こんな挙動メモ

スケジューリングでの機能呼び出し

以前書いたように、Errbotはstart_poller()を用いることで、一定間隔で機能を呼び出すことができる。
タイマーの有効/無効は一旦脇に置いた上で、とりあえず本体ロジックは毎分動くようにする。

本体ロジックはただのカウンターチェック

• タイマーがオフならNoneになる
• タイマーがオンになったら-5 〜 24 の整数が入る
• タイマーがオンの間は、毎分のロジック呼び出しごとに、カウンターを加算
• カウンターが25になったら−5に戻して休憩ポスト
• カウンターが0になったら仕事ポスト

その他

どう見ても一人用なので、せっかくだからと多人数版を作成中