前回の続きです。
今回もドットインストール見ながら調べたメモ。
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apache インストール&設定
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# yum install httpd
- 自動起動設定
# chkconfig httpd on
- 設定ファイルいじる
/etc/httpd/conf/httpd.conf
設定ファイルいじるときはバックアップとっときましょう。.org
- [設定ファイル]HTTP 応答ヘッダを設定する
ServerTokens Prod
参考:Code Life: Apache ServerTokensについて少しだけ理解を深めてみる
- [設定ファイル]HTTPレスポンスヘッダに出力されるサーバ情報の制御
ServerSignature Off
参考:ServerSignature: HTTPレスポンスヘッダに出力されるサーバ署名の設定 - [設定ファイル]Apacheでファイル一覧を表示させないようにする
Options -Indexes FollowSymLinks
- 設定がちゃんと通ってるか確認
# service httpd configtest
- サーバー起動
# service httpd start
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サーバーにファイルを置く
- ファイルを置く場所
/etc/httpd/conf/httpd.conf
の DocumentRoot に書いてある。
デフォだと /var/www/html
- DocumentRoot の権限設定
# chown -R hoge:hoge /var/www/html
chown はファイルやディレクトリの所有者を変更するコマンド。所属グループの変更もできる。変更を行えるのは、そのファイルの所有者または管理者だけ。
chown [-cfhvR] [ユーザー]:[グループ] ファイル
-R はディレクトリとその中のファイルを再帰的に変更する。 - FTPクライアント設定
クライアント次第だけれども、色々パラメータ入れる。
ちなみに自分は transmitでSFTPで接続してます。
- ファイルを置く場所
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VirtualHost の設定
- ディレクトリを作る(dev.example.com っていうサブドメイン想定)
# mkdir -p /var/www/dev.example.com/public_html
-p (parents) は、サブディレクトリを含んだディレクトリまで一気に作成する。 - ディレクトリの権限設定
# chown -R hoge:hoge /var/www/dev.example.com
- VirtuwlHost の設定ファイル作成
# vim /etc/httpd/conf.d/dev.example.com.conf
中身はドットインストールのソースコピペ
<VirtualHost *:80> ServerName dev.example.com DocumentRoot "/var/www/dev.example.com/public_html" DirectoryIndex index.html index.php ErrorLog /var/log/httpd/dev.example.com_error_log CustomLog /var/log/httpd/dev.example.com_access_log combined AddDefaultCharset UTF-8 <Directory "/var/www/dev.example.com/public_html"> AllowOverride All </Directory> </VirtualHost>
- ディレクトリを作る(dev.example.com っていうサブドメイン想定)
※2015/03/22 追記
virtualhost の設定ファイル名は、特にドメイン名と一致させる必要がないので、サブドメを複数運営する場合などは、virtualhost.conf
みたいなファイル名にして、全部この中に書いちゃった方が楽ということが判明。
ちなみに、メインのドメインの設定もちゃんとやっとかなくてはいけない。
この場合はexample.com
。
Apache の設定変更
# vim /etc/httpd/conf/httpd.conf
ファイル内の "NameVirtualHost *:80" のところのコメントアウトを外す。あとはDNSサーバーでドメインとIP登録。
以上!