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Yiと7時間ずっと向き合い続けた僕が出したYiの設定方法

Last updated at Posted at 2016-11-03

Yiと7時間ずっと向き合い続けた僕が出したYiの設定方法

 今日は、yi-editorが参照する設定、Vimでいう.vimrcであるyi.hsをgitから落とした最新版のYiで使おうとしてて気づいたら7時間ずっと作業してました。

今日の成果(この記事の結論)はここにあります。


About

 このIssueが解決したので、喜んで最新版Yiをビルドし、yi.hsを使ってもらおうとすると以下の災害に見舞われたので

  • Yiを起動してもyi.hsを読み込まない

色々考えましたが、結論は「yi.hsを使わないで、static形式の設定をする」ということでした。

なおこの記事での方法を使えば(yi.hsを使わないので)以下の記事の方法は不要になります。

static形式とdynamic形式の設定とは

 Yiのリポジトリへアクセスし、Yiの設定方法するとexample-configsを参照せよ…
ということらしいので、example-configsを見てみます。

すると、いくつかの設定のうち

  • yi-*-dynamic
  • yi-*-static

というものに大分できるのがわかるかと思います。

static

 yi.hsを使わず、設定を含めつつYi全体をビルドしてしまう方式のようです。
以下の特徴があります。

  • yi.hsの代わりにMain.hsを書く
    • Main.hsからYiの各モジュールを使って、main(Yiのエントリーポイント)から自分で書く
  • package.yamlというファイルが必要になる
    • stack.yamlは、これから自動的に出力される
  • 公式がこの方法を紹介していないっぽい

超大胆。

dynamic

 yi.hsを使う形式です。

  • yi.hsのみをコンパイルするので、ビルド時間が全然早い
    • staticでのビルドでも、一度フルビルドした後は差分ビルドが走るので大問題はない

普通。

結論

 謎の災害に見舞われたらstatic形式でYiを設定しよう。

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