はじめに
Claude Code の使い方を紹介している動画を見ていたときに、Obsidian と Claude Code の組み合わせが良いという話を見かけました
気になって調べてみると、Obsidian でメモや仕様をまとめておき、それを Claude Code に読み込ませて開発を進める、という使い方が紹介されており、実際に試してみることにしました
この記事では、Obsidian 自体のインストール手順と基本的な使い方をまとめます
Obsidianとは
Obsidian は、Markdown ファイルをベースにしたローカルファーストのナレッジベースツールです。
| 特徴 | 説明 |
|---|---|
| ローカル保存 | すべてのノートが .md ファイルとして手元に保存される |
| 双方向リンク |
[[ノート名]] でノート同士をリンクし、知識をつなげられる |
| グラフビュー | ノートの繋がりをグラフで可視化できる |
| プラグイン | コミュニティ製プラグインで機能を拡張できる |
| 無料 | 個人利用は無料(有料の同期機能もあり) |
インストール手順
1. ダウンロード
公式サイト から自分の OS に合ったインストーラをダウンロードします
-
Windows:
.exeインストーラ -
macOS:
.dmgインストーラ -
Linux:
.AppImageまたは.deb
2. インストール
ダウンロードしたファイルを実行してインストールします。特に難しい手順はありません
3. Vault(保管庫)の作成
Obsidian ではノートを保存するフォルダのことを Vault(保管庫) と呼びます
起動すると以下の画面が表示されます
-
新規作成するの場合:
保管庫を新規作成するを選択- 保管庫の名称:
- ロケーション: 保存するフォルダを指定
-
既存フォルダを使う場合:
保管庫としてフォルダーを開くから指定
基本的な使い方
ノートの作成
左サイドバーの鉛筆アイコン、またはショートカット Ctrl + N(macOS: Cmd + N)で新規ノートを作成できます
ファイルは Vault フォルダ内に .md ファイルとして自動保存されます
Markdown で書く
Obsidian は Markdown をそのままサポートしてます
# 見出し1
## 見出し2
**太字** / *斜体* / ~~打ち消し線~~
- リスト項目1
- リスト項目2
1. 番号付きリスト
> 引用文
`インラインコード`
\```python
print("コードブロック")
\```
内部リンク(双方向リンク)
Obsidian の核心機能です。[[ノート名]] と書くことで他のノートへリンクできます
今日は [[Python]] の学習をした。
[[設計パターン]] の [[シングルトン]] も復習した。
リンク先のノートが存在しない場合でも記述でき、後から作成すると自動的に繋がります
また、リンクされたノートからはバックリンク(逆方向のリンク)も自動で確認できます
グラフビュー
Ctrl + G(macOS: Cmd + G)でグラフビューを開くと、ノート同士の繋がりを視覚的に確認できます
ノートが増えてくると、知識のネットワークが形成されていく様子が見えて面白いです
ファイル検索
Ctrl + O(macOS: Cmd + O)でファイル検索、Ctrl + Shift + F でテキスト全文検索ができます
ショートカット一覧
| ショートカット | 動作 |
|---|---|
Ctrl + N |
新規ノート作成 |
Ctrl + O |
ファイルを開く |
Ctrl + G |
グラフビューを開く |
Ctrl + Shift + F |
全文検索 |
Ctrl + P |
コマンドパレットを開く |
Ctrl + , |
設定を開く |
エンジニアにおすすめの使い方
デイリーノート
毎日の作業ログや気づきを残す「デイリーノート」として使うのも便利です
設定 > コアプラグイン から Daily notes を有効にすると、今日の日付のノートをワンクリックで作成できます
Git で管理する
Vault は普通のフォルダなので、Git リポジトリとして管理できます
cd ~/my-vault
git init
git add .
git commit -m "Initial commit"
GitHub や GitLab にプッシュしておけばバックアップにもなります
まとめ
Obsidian を導入してみた感想をまとめます
- ローカルファーストで、データが自分の手元にある安心感がある
- Markdown ベースなので、エンジニアにとって学習コストが低い
- 双方向リンクで知識をつなげる感覚が新鮮で面白い
次は、Claude Code と連携してみようと思います

