Elm入門者向けハンズオンにメンターとして参加してきました! 大勢集まってワイワイElmを書くなんて経験は初めてなので、色んな人に触れ合えてとても楽しく夢のようなひとときでした!会場提供や司会進行をしていただいたレバレジーズのみなさん、ハンズオンの内容を作り進めて頂いたFringe81さん、メンターのみなさん、参加者のみなさん本当にありがとうございました!
ハンズオンの感想等は、
- ううたろさんの行ってきたぜ!Elmハンズオン!! #elm_tokyo #257
- gaaamiiさんの Elm入門者向けハンズオン行ってきた
を御覧ください。
私もElmを勉強会等で良さを伝えていきたい身なので今回のハンズオンで良かった点・改善出来る点(辛口でいきます)をまとめておこうと思います。
良かった点は
- 時間を多く取る
- 参加者の皆さん疲れてはいましたが、疲れるほど熱中できた
- 疲れた身体にジンジャーさんの素晴らしいElm界のお話で癒やされた(なんか作ろう会、取り上げていただいてありがとうございます!)
- 3~5人一組でグループを作る
- 一人だと学ぶのは厳しい、相談相手は大事
- メンターが1席に一人居て、これは絶対必要と思った 新しい言語習得は難しい!
- Twitterを活用する
- 初心者の何気ない確信を着いた疑問や有力な情報がすぐ確認できた
- Issueでヒントを出す
- ジンジャーさんのとっさの判断で、とってもわかりやすいヒントが!
- 進行度に合わせて段階的に公開されていくと、とても良い
悪かった点は
- 題材が難しすぎる(これは反省なさってましたw)
- 文法 -> アーキテクチャ(概念だけ) -> はい実装! は厳しい
- Elmの利点はアーキテクチャに沿うことで、開発が楽になるものなので、開発の仕方を前で実践しながら教えていくほうが良いと思った。以前記事を上げた、こういう方法で文法ではなく、開発の思考をシミュレートしてあげるのが良さげ
- 開発環境は整えさせておく(整え方を解説しておく)
- elm-reactorは確かに構築が楽だがハイライトやelm-formatがないと教える側も厳しい、エディタ上でエラーが出ないとブラウザのエラーとエディタを行き来するので厳しい。必ず環境の整え方から入る
- チュートリアルやドキュメントは事前に教え、読み方を教える
- 特に関数型初心者はシグネチャを見せられると恐怖を抱く、しっかりと型の読み方と使い方を教える。
- 主要なパッケージ構造とimportの仕方もドキュメントの読み方に含まれる
- サンプルコードを貼る際には、評価結果も併記する
- せっかくImmutableで副作用が無いことが魅力的な言語なので、-- == 3 みたいにコメントで何と等しいか書いてあげるだけで幸せ
- 当たり前と思わない
- レコードのalias時の省略記法、パターンマッチ、let-inの使い所、型合わせの仕方、我々が当たり前にやっていることは初心者にはできない! あらかじめQA大量に用意しておくことが必要!
ボンヤリと思い出しながら殴り書きをしたので、後で修正・追記等をおこなうかもしれません。