概要
Macにnode.jsをインストールした際の手順を載せます。
動作環境
- MacOS High Sierra (バージョン10.13.4)
- Homebrew 1.6.9
インストールの手順
- nodebrewのインストール
- ディレクトリの作成
- nodeのインストール
- PATHの設定
1. nodebrewのインストール
nodeのバージョン管理ツールであるnodebrewをインストールします。
~
$ brew install nodebrew
$ nodebrew -v
nodebrew 1.0.0
nodebrewを使えば、プロジェクトごとにnodeのバージョンを変更することができるので便利です。
2. ディレクトリの作成
ホームディレクトリ以下に、隠しファイル.nodebrew/srcを生成します。
~
mkdir -p ~/.nodebrew/src
-pオプションは、途中に現在存在していないディレクトリがある場合、そのディレクトリも生成するという意味です。
3. nodeのインストール
nodebrewを使って最新版のnodeをインスールしていきます。
~
nodebrew install-binary latest
現在インストールしたnodeの一覧です。まだ、最新版だけしかインストールしていないことがわかります。
~
$ nodebrew list
v10.6.0
current: none
最新版を使用するので、以下のようにコマンドを叩きます。
~
$ nodebrew use v10.6.0
use v10.6.0
$ nodebrew list
v10.6.0
current: v10.6.0
現在の設定で、最新版のnodeに切り替えられたことがわかります。
4. PATHの設定
~
echo 'export PATH=$PATH:/Users/***/.nodebrew/current/bin' >> ~/.bash_profile #***にはPCのユーザー名を記入
ホームディレクトリ下の~/.bash_profileに上記の設定を書き込みます。
~
source ~/.bash_profile
$ node -v
v10.6.0
.bash_profileに書いた設定を読み込み、node最新版へ切り替えが完了しました。