td-agent | in_exec プラグインでコマンド or スクリプト実行結果を入力として扱う

in_exec プラグインでは、指定時間毎にスクリプトを実行して、その結果を入力として扱うことが出来る。

設定

設定ファイルに以下を記述。

例として echo コマンドでJSONを吐き出して入力として扱う。
これをtd-agent側に標準出力させる。

/etc/td-agent/td-agent.conf

<source>
  @type exec
  format json
  tag in_exec_test
  command echo '{ "key" : "vallue" }' # 実行するコマンド
  run_interval 1s # 1秒ごとに実行
</source>

<match in_exec_test>
  @type stdout
</match>

結果

1秒ごとに結果が出力される。

$ td-agent

2018-06-24 08:07:58 +0000 in_exec_test: {"key":"vallue"}
2018-06-24 08:07:59 +0000 in_exec_test: {"key":"vallue"}
2018-06-24 08:08:00 +0000 in_exec_test: {"key":"vallue"}

補足

ruby などのスクリプトで JSON を返すようにしておいてそれをコマンド実行すれば、何か柔軟な結果を返すことが出来る。

環境

• td-agent 0.12.40
• Ubuntu 16.04.4 LTS (Xenial Xerus)
• Docker version 18.03.1-ce, build 9ee9f40

参考

• Edit "td-agent | in_exec プラグインでスクリプト実行結果を" - Qiita
• td-agent をインストールして debug してみる ( docker + ubuntu ) - Qiita

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