■システム開発概要
ある考え方に基づいた「方法や手順の体系」を意味するものであり、企業にとっては「業務の仕組み」そのもの。
1.要件定義
◆クライアントとの話し合いで、システムの計画を立てる。
・非機能要件→セキュリティや信頼性、保守性
・機能要件→業務上の要件
2.基本設計
◆要件定義をもとにして、プロジェクトの大まかな全体像を設計をする。
◆良いシステムを適切な価格で作るためにリスク管理をする。
・RFI→企業が調達や業務委託など大きな決断をする際、外部業者に情報提供を要請すること。
・RFP→具体的なシステム提案・見積もりを要請すること。
3.開発
◆プログラムを書く
4.結合テスト
◆プログラムが設計通りに動くかのテストを行う。
・まずテスト仕様書の作成を行う。
・テスト仕様書を参照しながら動作確認を行い、バグを発見したらRedmineなどを利用して報告する。
5.システムテスト
◆本番環境を想定して、設計通りに動くかのテストを行う。
■システム開発を行う目的
× プログラムを組むこと。
× サーバを構築すること。
○ 会社に効果や利益をもたらすこと。
○ 新しい業務の仕組みを考えること。
会社の効率UPや利益をもたらすために以上の５ステップによって開発を進めていくのである。
さらに、上記行程を
・全体として開発を行うのがウォーターフォール開発
・機能ごとに開発を行うのがアジャイル開発
である。