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全自動社会


はじめに

最近スーパーマリオを強化学習ライクなアルゴリズムを考えてD-Waveのマシンで解きました。これを応用すると超電導量子ビットの少ない消費電力で多くのことを自動化できることになります。

「D-Waveでスーパーマリオを解く方法」

https://qiita.com/YuichiroMinato/items/8e11a5ecd3c168f3dcaa

実際にはIONQや他の量子コンピュータベンチャーや東大の古澤先生も量子コンピュータの低消費電力に言及しています。僕もそう思い始めてきました。

ということで、超低消費電力ならなんでも最適化しても電力問題が起きないのではないかと考え、全世界が自動化されていく方向に進む気がしてきました。


全自動社会

全自動は間に人間が介在せずに何でもかんでも自動でできます。お店で商品を買って支払いも自動、車に乗って目的地に着いて降りても自動化。なにも余計な事をしないでやりたい事を全てスムーズにできます。

そんな全自動社会がかなり現実的になってきました。全自動社会の実現に際して何が必要になり、どのようになるのか今の技術の延長線上で考えて見ます。


必要なのはエッジとホストのコンピュータ

まずは大きな全体最適化計算は計算コストがかかりますので、どっかしらのサーバールームなり、研究室なりにメインのPCを置くことになります。そしてそれらの全体最適化された計算を末端の端末に届けて再度細かい計算をする必要がありそうです。その際にはエッジサイドの計算機で補完します。


最適化計算

最適化計算は基本的には数理最適化、組合せ最適化にしても数式を解くことに相当し、大域最適解を求めたいところですが、ある程度満足する局所解なりほどほど良い解を求めることになりそうです。定式化は簡単ではないですが、やはり各種機械学習が最近行っている通り、定式化不要で自動的に最適化をかけてくれるような仕組みが必要そうです。


電力0で無限の計算量の世界

電力面で有利な場合、最適化かけまくりになりそうです。理想的な世界では、まず現在の都市生活の中で最もメインとなる決済部分に関してストレスがなくなるといいなと思っていますが、

1、決済が基本的には現金ではなく手元の端末での決済

2、なにかしら事前に注文し、オンタイムで手に入り、決済も自動化

3、なるべく人間の単調作業はロボットもしくはシステムにおきかわり自動化されます。


コンビニでの買い物

米国でamazon goというのが話題です。

「Amazon Go」はなにが凄いのか…「詳しい人」の意外な答え

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59491

カメラをはじめとした各種センサーを中心としてレジなしかーとなしで直接商品を持って行っても正確に計算されるというものです。なんか聴くとだいぶ完成されている気もしますが、、、

・入店

・商品を手にとってカバンに入れるもしくは手で持つ

・そのまま退店してオンライン決済完了

ですね。入店の時にちょっとアプリをかざす必要がありますが、だいたい理想的な気がします。これができれば、スマホ一つを財布がわりにしておけば現金もレジ待ちもなしで快適に買い物ができます。

あとはお店側の食料廃棄の問題です。無駄が出れば廃棄も出ますので、無駄が出ない様に値段を調整して在庫や廃棄が減るような方向でサステイナブルな店舗ができれば最高です。搬入作業にも無駄がなくなり、全体的なお店側の作業量も最小限になり最適化されます。無駄な仕事がでません。


飲食店での飲食

ちょっとこちらの記事に書きました。(人気のない記事ですみません、、、)

「近い未来の飲食業」

https://qiita.com/YuichiroMinato/items/7ae7485393729b79895f

基本的にはこちらも大分実現に近づいている様です。

「中国の最新ロボットレストラン、オープン51日目で来店者3万5千人を突破! 調理から配膳までを自動化」

https://robotstart.info/2019/01/21/china-robot-restraunt.html

飲食での人材不足は深刻なので引き続き自動化無人化は進むでしょう。一番大事なのは食事する人の快適な食環境と衛生面の管理なので。

・入店

・自分の端末で注文もしくは事前注文

・自動調理

・自動配膳

・食べ終わったら自動決済

共通して考えられるのはやはり事前注文と自動決済で、事前注文しておけば席が空いているかどうかの確認&注文を自動化できます。一方決済が自動化されればレジ待ちがなくなり時間のロスがなくなります。

最適化は店内の調理手順から配膳計画もありますし、事前調理に対してトラブル対応や順番の柔軟な入れ替えなどもあります。飲食も在庫に関しては最適化をする必要があり、原価と利益にも影響しますので食品廃棄問題には対応してそこまでは最適化しておきたいところです。

また、客が少ない時間帯の価格調整を自動でしたり、あまりそうな食材を値下げしながら全体の収益バランスを取るなどいろいろやることがあります。

一番大事なのは食事する人の食事体験を犠牲にすることなく食料の無駄をなくすことの気がします。これにより毎日飲食するたびに注文待ちでストレスを感じたり、支払い待ちをなくすことができ人生の時間を有効活用できそうです。


移動

移動は自動運転が実現されたら全て変わりそうです。海外のUberはよく使いますが、まさにdoor2doorなので、電車の様に乗り換えや駅からの移動がなくなりそうです。運転手不要でいつでも目的地に直接行ける様になれば移動中もできることが増えますし、自宅感覚で移動し、また自宅に戻ってくるということでストレスも減りそうです。

決済もUberはすでに実現している様にそのまま降りてオンライン決済です。日本でもすでに何ヶ所かで自動運転のバスなどが走っていて、自動運転技術は着実に進んでいきそうです。

電車の利用が減って、電車内のトラブルや犯罪も減りそうです。通勤のストレスなども減るでしょう。自動運転のように個体がそれぞれ移動する場合には全体最適化も有効です。車の経路や順番、信号機などを最適化することで、スムーズな移動をたくさんの個体ですることができます。

電気自動車メインで排気ガスも減りそうです。最近では都市の下にトンネルを掘ることで高速に渋滞無しで移動するものも出てきている様です。乗ってればストレスなしに着きそうです。

https://jp.techcrunch.com/2019/05/23/2019-05-22-elon-musks-boring-company-lands-48-7m-contract-for-underground-people-mover-in-las-vegas/


空の移動

最近では地上交通を横目に空の交通が本当に考えられている様です。都市の中にターミナルを作って小型ヘリの様な空飛ぶタクシーの活用が全世界で始まっています。これまで以上に移動の選択肢が広がりそうです。基本的には空飛ぶ自動運転車なので自動車と同じなので自動化ステップはあまり変わらなさそうです。


hyperloop

ハイパーループは米国で提唱されている真空を高速で移動するポッドに乗って都市間を高速に移動する手段です。基本的には自動運転車と連携しているので使い方も同じ様になりそうです。


自動宅配

オンラインショッピングは大分発達してきました。あとは宅配が自動的になればということですが、地上の自動宅配やドローン宅配と宅配ボックスの組み合わせが最高そうです。技術的にはまだまだ超えるべきところがありますが、なんとかやってくれるでしょう。注文したらとにかくなんでも届けてくれそうです。

また、飲食もUber Eatsの様に店で作って世界中どこでも食べられるが進みそうです。これも自動宅配により劇的にコストが下がり、好きなところで美味しいものが食べられそうです。


自動掃除機、全自動洗濯機、全自動折りたたみき

掃除はロボット掃除機がどんどん発展しそうです。最近は自動でゴミを吸い取るタイプまで出てきました。

https://reonaworks.com/roombai7/

全自動洗濯機では洗剤を自動で入れてくれるものが出てきた感じです。あとは洗濯物を適当にたたんで欲しいものです。家事全般はできるだけ自動化して時間を節約したいものです。食洗機も同様です。家庭内の自動化はかなりコスト的にも厳しいので道のりは厳しいですが頑張って欲しいところです。


1日の生活を全自動社会でざっくり見てみる

朝6:30起床

自動的にカーテンが開いて、自動的に電気がついて、自動的に快適な環境がセットされる。イケアから低価格の電動ロールスクリーンが出る様です。

「Ikea、リモコンやスマホで操作できるロールスクリーンをドイツで発売へ」

https://techable.jp/archives/90569

朝飯が自動で出ます。歯磨きは口に加えるだけで全自動のものが作られ始めている様です。

「30秒で歯磨き完了! 口にくわえるだけの「全自動歯ブラシ」開発者に聞いた」

https://www.fnn.jp/posts/00411840HDK

僕も手を動かすの面倒なので全自動は助かります。靴紐も自動のものが出始めていますので、サンダル感覚で靴が履けます。

「ヒモが自動で締まるバッシュ「ナイキ アダプトBB」、37,800円で日本発売!」

https://kakakumag.com/sports/?id=13262

鍵はもちろんオートロックで出かけます。安価なものもある様です。うちのボロい家にはつきませんでしたが。。。

朝7:30出勤

このくらいの時代になればAIが仕事して出勤する必要なさそうですが、天気がいいのでお台場にリモートワーク出勤します。事前にアプリで呼んでおいた自動運転車に乗って、目的地も事前に設定されています。

自動車の中ではスマホゲームに興じます。ニュースを見ますがそれも自動的にトピックを選んでくれたアプリを使います。

朝8:00到着

交通が最適化されているので比較的スムーズにできました。全自動の時代で何を仕事すればいいのかわかりませんが、とりあえず午前中はお台場の海を眺めながらゴロゴロスマホゲームをします。

昼12:00飯

気づいたら昼ですので、宅配を頼みます。スマホで注文して位置情報で届けてもらいます。十五分後にご飯を持ってドローンがこっちにきました。

とりあえずまたスマホゲームをしながらご飯を食べて食後のコーヒーを飲みます。食べ終わったら食器回収のドローンを呼ぶか、リサイクル容器をゴミ箱に。

食後の散歩でお店をぶらぶら。ポケモンショップでアーゴヨンの人形が欲しかったのでにとってそのまま退店、自動的に決済されます。

遠くまで散歩きてめんどいので自動運転車を読んでまた出勤した場所に戻ります。午後もスマホゲームに勤しみ、五時くらいにお腹がすいてきたのでご飯へ、

夕方17:00飯

早いですが未来は健康タイプです。スマホができるだけオススメの食事を教えてくれますので、飲食アプリでそれを事前注文歩いてお店に入ると5分後に出てきました。比較的ゆっくり食べてニュースをみて、そのまま退店。今日は疲れたのでそのまま自動運転車で家に。

夜20:00

風呂に入って、自動洗濯自動折りたたんでしまってくれます。片付けも自動なので部屋があんまり散らかりません。映画を見て気づいたら寝ます。夜には自動的に掃除機が静かに動いてくれます。


結論

結局将来的にはAIが発達して仕事をする必要がなくなってくるので、適当に1日を過ごしていたらほぼスマホゲームで終わってしまいました。昼飯で好きなものを食べたら夜は健康を考えてアプリがオススメをしてくれました。

気づいたのは結局人と触れ合う時間が極端に減り、人付き合いのストレスや待ち時間のストレスなど現代社会でストレスを感じところを中心に自動化されるので、ストレスが減るんだか増えるんだかという感じです。

現在は人と接する機会が都会を含めて多くなってきたのですが、自動化になると一気にそれらがなくなるのでもしかしたらストレスが減る分刺激もかなり減る生活になるかもと思いました。

僕も相当刺激が減りつつあるので、週末はドン・キホーテで初めて七輪を買ってベランダで焼肉をしました。趣味に生きる生活が重要になってきそうですが、趣味のない身としては結構趣味を見つけるのも大変そうだなと思いました。

**レディ・プレイヤーワンのような世界になりそうです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%BC1

以上です。