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Krita と AwesomeBump を使って各種テクスチャを作る方法

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 普通の画像ファイルから各種テクスチャを作成する方法を調べたので、備忘がてら記事にしておきます。

 記事中で使用しているソフトはそれぞれ以下からダウンロードできます。

 手順等をスライドにしたものが次になるので、あわせて参考にしてみて下さい。

Krita を使って Albedo テクスチャを作成する

 AwesomeBump からは画像ファイルから各種テクスチャを作成できますが、入力に使う画像はなるべくライトの影響を受けていない、いわゆる Albedo テクスチャを使わないと、最終的なレンダリング結果が不自然になってしまいます。
 そこで、こちらの記事(宋さんの3ds Max キッチンスタジアム 第29回:マッピング用テクスチャーを考える)を参考にさせて頂きながら、Krita を使った Albedo テクスチャの作成を試してみました。
 記事中では輝度情報の調整のサンプルに Marmosetのサンプルチャート が紹介されていますが、こちらの Unity ブログの記事(Working with Physically-Based Shading: a Practical Approach)もコンパクトにまとまっていて良いかと思います。
 ポイントはソフトライトとしてデフォルトの "SVG" ではなく "Photoshop" を選択するところです。レイヤーの「合成モード」から「相対明色」を開いて「ソフトライト(Photoshop)」だけを選択して指定しましょう。

AwesomeBump を使って各種テクスチャを作成する

 作成した Albedo テクスチャを使って AwesomeBump で各種テクスチャを作成します。作り方はこちらの動画(https://www.youtube.com/watch?v=HSoiaOK5OVk&t=96s)が参考になります。

各種アプリケーションなどで素材に適用する

 AwesomeBump で出力した各種テクスチャを入力として適用しましょう。場合によっては値を反転したりする必要がある(Metalness の扱いが逆など)かもしれませんので、結果がおかしい場合は注意してみて下さい。

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