AE ExtendScriptでコードをエラーチェックしながら一つずつ処理していく。

コンストラクタに入ったオブジェクトをチェックしていく

チェック方法はtureかfalseかで判定してく。
まずは理解しやすく、a・b・cの変数にはtrueかfalseが入っています。

var a = true;
var b = false;
var c = true;

function check01(){
    $.writeln("◆◆◆◆◆check001");
    if ( !a ){$.writeln("aが中断されました"); return false;};
        $.writeln("aが通りました");
    if ( !b ){$.writeln("bが中断されました"); return false;};
        $.writeln("bが通りました");
    if ( !c ){$.writeln("cが中断されました"); return false;};
        $.writeln("cが通りました");
}

check01();

check01の結果は↓

◆◆◆◆◆check001
aが通りました
bが中断されました

これで「a」の処理が通った後「b」の処理では中断され、「ｃ」も通ってませんね。

では応用として

この様なプログラムになります。

var d = 0 ;
var e = 1 ;

function pt01(){
    if ( d != 0 ){
    alert("0ではありません");
    return false;
    }
return true;
}

function pt02(){
    if ( e != 0 ){
    alert("1ではありません");
    return false;
    }
return true;    
}

function check02(){
    $.writeln("◆◆◆◆◆check002");
    if ( !pt01() ){return false;};
    $.writeln("pt1が通りました");
    if ( !pt02() ){return false;};
    $.writeln("pt2が通りました");    
}

check02();

これを実行するとfunction pt02では
e!=0
これは変数[e]には１が入っているのでfalseですね。
check02でfalseの判定によりreturn falseが返ってきて次の処理はされません。

◆◆◆◆◆check002
pt1が通りました
結果 : false

これでひとつひとつエラーチェックをして通れば次の処理が出来ますね。