はじめに
RHELは評価期間内かライセンスがないとyumの実行ができないが、RHELのISOファイルをマウントすることでyumの実行ができるようになる。
また、オフライン環境時でもyumが実行できるようになるため、場合によってはCentOSなどでも役立つ。
ISOをマウントする。
インストールに使用したISOファイルをRHELへマウントする。
OS側でISOを認識してない場合は仮想マシン側のホスト側などでマウントできているか確認しましょう。
mount /dev/cdrom /mnt/
cp /mnt/media.repo /etc/yum.repos.d/rhel7dvd.repo
chmod 644 /etc/yum.repos.d/rhel7dvd.repo
コピーしたrepoファイルを編集する。
vi /etc/yum.repos.d/rhel7dvd.repo
以下の設定を追記する。
[InstallMedia]
enabled=1
baseurl=file:///mnt/
gpgkey=file:///etc/pki/rpm-gpg/RPM-GPG-KEY-redhat-release
yumの動作確認
パッケージの一覧が取得できれば成功。
yum clean all
yum list --noplugin