ちょっとずつ読むドメイン駆動設計 第一部 ドメインモデルを機能させる 第一章 知識をかみ砕く1

プリント基板の例から気がつくこと

言葉の統一をドメインエキスパートと

・ チップ→コンポーネント→コンポーネントインスタンス
・ レフデス→コンポーネントインスタンス

チップ・コンポーネントという言葉が出てきて、初期のモデルにも反映されていますが、ドメインエキスパートが呼んでいる「コンポーネントインスタンス」に統一されています。
一度モデルに反映された言葉を変えているところがみそですね。

また、ドメインエキスパート自身から「レフデス」という言葉が出て来るが、これはコンポーネントインスタンスと同義で、特別なツールの呼び名とのことで、こちらはモデルには反映しませんでした。
ドメインエキスパートから出てくる言葉をそのまま採用していくわけではないのですね。

ドメインエキスパートも学ぶ

その過程で彼らも学んだ(第一章 より)

ドメインを学ぶのは開発者だけではなく、ドメインエキスパートも学ぶということ。モデルは一緒に開発していく。

モデルの蒸留

では、ここは省いていいですね?その機能を取り上げる時に再考しましょう。(第一章 より)

ドメインの目的から外れた言葉は省かれて蒸留されていっています。最終的に本当に必要なモデルのみが残っていく様子がわかります。

プロトタイプを作成

早期にプロトタイプを作成しています。これは機能検証というよりは、モデルの検証かなと思いました。
テストフレームワークで、UIも永続化もない。
それでも、

具体的なフィードバックをプロトタイプから得ていたのだ。(第一章 より)

モデルと実装が結びつく瞬間ですね。
早々に実装して検証しながらさらにモデルを発展させていくのが大事なのだと思いました。

ドメインがプリント基板という少々難しい分野ですが、例をよく読むと、ユビキタス言語の要素がギュッと詰まった良い例でした。

プロトタイプを早々に作るかつ、ドメインエキスパートに見せるとかやってみてもいいかもしれませんね。

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