【IT資格の取得は意味があるか、実際にとってみて考えた】
コンクリートの照り返しがまぶしかった5月末、HTML5プロフェッショナル資格を取得してきました。
先に買っておいた額縁が無駄にならなくて一安心した折に、知人からこんなことを聞かれました。
「IT資格ってとる意味あるの?」と
話を聞いてみると、どうやら知人は資格に興味があるけれど、せっかく取っても無駄かもしれないので迷っているようでした。
せっかくなのでIT資格に意味はあるのか、取ってみて思うことを私なりに書いてみようと思います。
資格を持つ意味はあるか
資格を持つ意味ですが、持っていること自体にさほど意味は無いと思います。
資格は一定レベルの知識
証明ではありますが、その人が実際に何ができる
のかに直結していません。
「ぼく、これ知ってます」より「ぼく、これできます」のほうが重宝される業界で、資格の有無はそれほど力はない思っています。
ではとるだけ無駄なのか?
私の場合、実務に活きているので得られた知識は無駄ではないと思います。
最近でいうと、実務でJavascriptで別画面にパラメタを引き継ぐような処理を書くときにも、
HTML5で勉強したDOM構成や、セレクタなどの知識が活かして実装しているので、
持っているだけの知識
から経験
に昇華できたと思います。
「取得した後にどう活かしたいか」
それさえハッキリしていれば「無駄だった」と思うことは無いはずです。
ただ実際に、資格をとっても意味が無かったという声もちらほら聞きます。
「とりあえず取ったから、なにかいいことあるだろう」というように期待すると、
「変わらなかった」と感じてしまうかもしれません。
まとめ
「IT資格の所得は意味があるのか」について考えてみましたが、
結論、私の意見としては持っていること自体にさほど意味は無い
です。
けれど、それは資格自体に劇的な変化をもたらす力はない
という意味で、
取るまでの過程で得られた知識などは意味があるものだと思います。
前述した通り、大切なのは取得した後に
「どう活かしたいか」です。
今勉強している、もしくはこれからチャレンジしたいと思ってる方は、取った後のことも考えてみると、
資格が自分にとってどんな意味を持つかが分かるかもしれません。