概要
先日AWS上のサーバのディスクを総入れ替えしたときに
ハマったポイントをまとめてみた。
Nagiosが新しいディスクを認識しない
AWSにて新しいディスクに入れ替えた。
するとNagiosのディスク監視でエラーが発生。
/dev/xvda1 no such file or directory
監視がCLITICALになったままになってるではないか。
おいおい、そりゃあないぜNagios先生よ。。。
とりあえず原因を調査してみる
サーバに入ってディスクを確認してみた。
$ lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
nvme0n 8:0 0 21.9T 0 disk
├─nvme0n 8:1 0 488.3M 0 part /
ん?ディスク名変わってんじゃん!
調べたらAWSの新世代ディスクはディスク名がnvme〜になる仕様らしい。
Nagiosの設定を変更する
AWSの仕様と言われれば仕方あるまい。
ここは潔くNagiosの設定を変えようじゃあないか。
以下のNagios設定ファイルの元ディスク名(xvda1)を新ディスク名(nvme0n)に修正。
-
Nagiosクライアント側
- /etc/nagios/nrpe.cfg
-
Nagiosサーバ側
- /etc/nagios/nrpe.cfg
- /etc/nagios/servers/[サーバ名].cfg
- /etc/nagios/servers/servicegroup.cfg
Nagiosは再起動しないと設定が反映されないのでサービスを再起動する。
$ service nagios restart
設定は以上!
私がハマったポイントをまとめてみました。
ディスク名が変更された場合はNagiosの設定も修正が必要なので要注意!