リモートマシン(スーパーコンピュータなど)のデータをscpやrsyncコマンドで持ってきたい...
でもディレクトリ名が正確にわからんのだけど…
って人向けの記事。
bash-completion-extras
を導入しよう!
bash-completion
がローカルでのtabキー補完を担っていて、
bash-completion-extras
をインストールすることで補完が強化される。
環境
- CentOS Linux release 7.5.1804 (Core)
- GNU bash, version 4.2.46(2)-release (x86_64-redhat-linux-gnu)
インストール方法
$ sudo yum install -y bash-completion-extras
これだけ。
- もし、以下のようなエラーが出たら
No package bash-completion-extras available.
Error: Nothing to do
epelリポジトリが登録されてないことが多いので、
$ sudo yum install epel-release
とした後に最初のコマンドを叩くだけ。
実行結果
$ ssh
123.4.5.678 876.5.4.321 hosaname1 hostname2
以上のようにtabを押した時の補完が優秀になる。(ipアドレスやホスト名までわかる)
ただし、はじめのリモートマシンでの補完を有効にするにはsshでパスフリーになっている必要がある。
それについては以下を参照してほしい。
##参考