Swiftでアプリ開発を始めるとよく聞く「アーキテクチャ」。
今回は自分が実際に学習・開発で使ったMVCとMVVMを初心者向けにまとめてみました。
- MVC(Model-View-Controller)
概要
- シンプルで学びやすく、小規模アプリに向いています。
構成
Model:データやビジネスロジック(例:ユーザー情報、計算処理)
View:画面のUI(ボタンやラベルなど)
Controller:ModelとViewの仲介役。Viewの操作に応じてModelを更新したり、Modelの変更をViewに反映させる。
特徴
小規模ならシンプルで使いやすいが、大規模になるとControllerに処理が集中し「Fat Controller問題」と呼ばれる複雑さが発生しやすい
- MVVM(Model-View-ViewModel)
概要
- SwiftUIと相性が良く、ロジックとUIをきれいに分離できる設計パターン。
- 大規模開発にも活かせる
構成
Model:データやビジネスロジック
View:UI表示を担当
ViewModel:ModelとViewの橋渡し役。データの整形やUIの状態管理を行い、Viewが必要とする情報を提供する。
特徴
ViewとModelの結合を弱めることで、コードの再利用性やテストしやすさがアップ
SwiftUIの@Stateや@Publishedなどのデータバインディングと相性抜群
自分が感じたMVVMのメリット
メリット 説明
- UIとロジックの分離 Viewがシンプルで見通しがよい
- 再利用性が高い ViewModelを別のViewでも使い回せる
- テストしやすい ViewModelはUIに依存しないので単体テストが楽
- SwiftUIとの親和性 データバインディングでUIが自動更新
最後に
MVVMは最初は難しく感じるかもしれませんが、練習すれば必ず慣れます。
自分も最初はアーキテクチャがわからなかったですが、実際にアプリを作ってみて理解が深まりました。
ぜひ自分のペースで挑戦してみてください!🚀
ちなみに実際にMVVMで自分が習った動画教材はこちらです!
(参考にしてみてください🤌)