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職務経歴書

オープン職務経歴書を書いてみた

概要

以下の記事に一通り目を通して強く影響を受けたので、自分なりに解釈、アレンジしながら書いてみた。

追記(2017/10/20)

これを公開した所、実際に複数のIT企業の採用担当の方から直接コンタクトが来ています。
やっぱり見る人はみるんですね。

名称について

参考記事では「職務経歴書OSS化」というワードが使われているが、Githubで公開してるだけでOSS要素は薄いかなと思ったのと、(あんまり意味ないが)非エンジニアの方にも伝わるように、本記事ではリクナビの「オープンエントリーシート」に準えて、「オープン職務経歴書」といワードを用いることにする。

といっても、後述のデメリットから職務経歴書というよりはスキルシートに近いので、「オープンスキルシート」とするのが正確かもしれないが、そうすると元の参考記事からさらに離れてしまうので、職務経歴書というワードはそのまま使うことにした。

オープン職務経歴書の概要

名の通り、グローバルに公開した職務経歴書。参考記事に倣って、Githubに公開することを想定する。

職務経歴書と言えば転職活動時に使う前提のものとなるが、書き方によっては転職の意思がなくても多くのメリットが得られる。自分で書いてみた感触と、参考記事で紹介されている情報をあわせて、メリット/デメリットを整理すると以下の通りになる。

メリット

  • SES企業に所属してると高頻度でスキルシートが必要になるので常に維持しておくと楽
  • いざ転職活動などで必要になった際に困らない
  • 自身の経験/スキルを客観視することができる
  • 他人に自身の経験/スキルを説明しやすくなる
  • 他人に自身の職務経歴書を校正してもらえる
  • 話のタネになる。技術アピールのきっかけになる
  • お金がかからない
  • Githubを使えばMarkdownでサクッと書いてサクッと公開できる

デメリット

  • 公開できる情報に制限がある
    • 個人情報
    • 企業情報
    • 各種製品名
  • 記載内容やフォーマットに統一性がない

オープン職務経歴書の例

職務経歴書(履歴書)を英語でCurriculum-Vitaeというらしく、Githubでこのワードを検索すると、リポジトリが山ほど出てくる。
Github Curriculm-Vitae

もちろん、本記事の内容に関係ないリポジトリも数多くあるが、適当にリポジトリを選択してみると、日本人/外国人問わず、多くの職務経歴書(履歴書)が確認できる。また、本記事ではMarkdownを想定しているが、HTMLやPDF、Texなど、様々なフォーマットでも公開されている。

記載内容

既存のオープン職務経歴書をいくつか見てみると、やはり人によって記載している内容は大きく異なる。登壇歴や出版歴など、輝かしい功績を記載している人もいれば、具体的な会社名や製品名を出した、本物の職務経歴書のような人もいる。

本記事では、私がグローバルに公開しても確実に問題ないと思った範囲についてのみ記載することにする。そのため、具体的な会社名、製品名は伏せ、どのような技術を用いた業務を行ってきたかを確認できるようにする。

公開できる範囲で、精一杯のアピールができるように、今回は以下のような構成にした。

基本情報

氏名、メールアドレス、各種SNSアカウントなど、公開できる範囲で記載。私は割りと本名をネット上で利用しているのでここは気にしなかった。流石に電話番号や住所は書かない。

資格

死角?ありません、無敵です。
とりあえずIPA資格だけ、名前と取得年月を記載。運転免許とか簿記とか、エンジニアに本質的に関わらないものは割愛。

自然言語

日本語/英語どのぐらいいけるか。あえて正直に書いた。

プログラミング言語/フレームワーク

趣味、実務問わず、一定期間以上使っていた言語及びフレームワークを列挙。それぞれの言語について、実務の経験年数と備考を記述。

実務経歴

これまで実務で関わってきたプロジェクトを、特定されないような大雑把な表現で紹介。個々のプロジェクトについて、期間及び使用技術、担当業務などを記載。

登壇歴

そんなものないです

出版歴

そんなものないです

成果物

以上を元に、以下のオープン職務経歴書を作成した。
Sa2knight/Curriculum-Vitae

所感

  • 転職うんぬんでなく、経歴を客観視しつつ常に更新し続けることが醍醐味だと感じた
  • 「君、何が出来るの?」的な問に対して今後はURLを張るだけで解決しそう
  • そもそもエンジニアがこういった情報を紙で出すことが前時代的なのでは
  • Githubに置いてるので、そのままその人のソースコードを閲覧できるのはエンジニア的には大きいかも
  • 経験年数で技量を測るのはナンセンスだと思うけど現状コレが主流なので仕方ない
  • Markdownだとテーブルのスタイリング調整ができないのでちょっと辛い