はじめに
2019年からエンジニア向けの勉強会に参加しています。
オンライン、オフラインを合わせると100回以上参加してきました。
いつも楽しく参加しているのですが、一つ気になることがあります。
それは 「写真撮影」 です。
よく主催の方が
「写真映るのダメな方いたら教えてください!」 と全体にアナウンスされますが、
正直、全員の前で「嫌です」「写りたくなないです」と言いにくいです。
しかし、ここで伝えないと「撮影許可をとった」と捉えられてしまいます。
中には参加条件に「写真撮影・掲載があります」と書かれたイベントもあり、
写りたくない人への配慮がされていないなと感じることがあります。
なぜ嫌なのか
おそらく「何が嫌なの?」「自分は気にならない」「気にしすぎ」
と思う方が大半ではないでしょうか。
私個人の理由は、
- 元々写真を撮られるのが好きではない
- 知らない間に撮られた写真が掲載されていて嫌だった
- ネット上に写真が残ることに抵抗がある
- 自分のSNS(鍵垢を除く)では一切顔出しをしていない
- 誰に見られるか分からない
- 顔出し必須の会社で働いていたとき、知人に会社を特定されたことがある(本名は出していない)
などです。
勉強会とは関係ないですが、学生時代に私の写真が知らない人のブログに掲載され、嫌だなと思ったことがあります。
10年以上経った今でも掲載されています。
「こんな人もいる」と知ってほしい
私のような人が少数派とはいえ、
- 集合写真には毎回必ず写らない
- 「ネットに顔を晒されたくないな」とツイートしている
という方は私の周りに何人かいます。
写りたくない理由や経緯は人それぞれだと思います。
顔写真は大切な個人情報の一つなので、お互いに気をつけなければと思います。
どうすればいいのか
主催者や参加者
- 後ろ姿だけを撮影する(前や横からではなく、後ろから撮影する)
- 写真を撮る際は、写り込む人に声をかける
- モザイクやスタンプで隠す
- 写真全体をぼかす
- 受付時に写真撮影をしてもいいか尋ねる(個別だと言いやすい)
- 撮られたくない人には、名札のストラップの色を変えるなどして分かりやすくする
写りたくない参加者
- 主催者やカメラマンに個別に伝える
- アンケートフォームがあれば、写りたくない旨を書いておく
- 全体撮影のときは自分で顔を隠すか、写らない場所に移動する
- 自分も他の人が写り込んだ写真を掲載しないように気を付ける
さいごに
私の意見は少数派で、あまり理解されない内容かなと思います。
ただ日頃から勉強会に参加していて思うことがあったので、今回記事を書くことにしました。
勉強会やイベントには色んな方が参加する分、さまざまな考えの人がいます。
「こういう人もいるんだな」と知ってもらい、配慮してくださる方が増えるとうれしいです。
参考サイト