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SBTのインストール (Windows 10)

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SBT(Scalaでの開発で非常によく使われるビルドツール)をのインストール手順をスクリーンショットを使って説明していきます。スクリーンショットはWindows 10のものです。


SBTインストーラのダウンロード - 自分のOSの種類に合ったSBTをダウンロード

SBT公式ページに行ってダウンロードしましょう。この記事ではWindows 10を使うのでWindows用のSBT-0.13.9.MSIをダウンロードします。

SBTdownload1.png

今回はWindowsなのでWindows用インストーラを選びます。

SBTdownload2.png

インストーラのダウンロードが終わったら実行を選びましょう。

SBTdownload3.png


SBTのインストール


ダウンロードの次はインストール、最近の性能の良いPCなら1分もかからず終了、「Next」を選び続けるだけ

インストーラが立ち上がったらNextを選びましょう

SBTinstall1.png

ライセンスに同意するチェックボックスに印をつけて「Next」

SBTinstall2.png

インストール先先のフォルダを確認しましょう。(スクリーンショットではC:\Program Files (x86)\sbt)

(C:\Program Files (x86)にインストールされるからSBTは32bitというわけではありません。SBTが32bitと64bitどちらで動くかはJDKが32bitか64bitかによって決まり、SBT自体がどちらのbit数ということはありません。のちほどのコマンドプロンプトのスクリーンショットを見てもわかると思います。)

SBTinstall3.png

インストール開始!

SBTinstall4.png

すぐに終わります。Finishを押して終了しましょう

SBTinstall5.png


SBTインストーラは必要な環境変数SBT_HOMEとPATHの設定もやってくれる (なぜかPATHは間違っていましたが…)


インストールが終わったらインストール内容を確認しましょう。インストール先はC:\Program Files (x86)\sbt フォルダです。

SBTFolder1.png

C:\Program Files (x86)\sbt*bin*フォルダは実行可能ファイルが入っていて、中身はとてもシンプルです。Windowsにとって必要な実行可能ファイルは


  • sbt-launch.jarと

  • sbt.batです

コマンドプロンプト(後述)でsbtと入力するとsbt.batがsbt-launch.jarを呼び出します。

SBTFolder2.png


環境変数を確認しましょう、SBTに必要なのはSBT_HOMEとPATH

まずは環境変数SBT_HOMEから確認していきましょう

スタートメニューからコントロールパネルを探し

Env1StartMenu.png

システムを表示させます。システムから → 設定の変更

Env2ControlPanel.png

詳細設定タブ → 環境変数

Env3.png

SBT_HOMEの値が先ほどSBTをインストールしたフォルダとおなじPATHであれば大丈夫です。

SBTenv1.png

同様にPATH環境変数も確認します。

Env6PATH.png

PATH環境変数は、こちらの記事に従えばExcelに張って見やすくできます。環境変数の一番最後がSBTをインストールしたディレクトリ以下のbinになっているのがわかると思います…あれ??

SBTenv2.png

あれ??バックスラッシュ(\)がbinの前に2つついてしまうという意味不明な状態ですね。どうやらこれはすでに知られたバグのようです。

仕方がないので手作業でbinの前の2つのバックスラッシュをバックスラッシュ一つに置き換えましょう。


SBTの実行

それではコマンドプロンプトを立ち上げてSBTを実行していきます。

JDKFolder3CommandPrompt.png

where sbtでsbtコマンドがどこに保存されているかわかります。先ほどインストールを行ったフォルダと同じですね。sbtとsbt.batという二つのファイルが表示されていますが、sbt(拡張子なし)はLinux用なので、sbt.batが使われるはずです。

SBTcmd1.png

sbt --versionでsbtのバージョンが確認できます。

SBTcmd2.png

あれ??ダウンロードページで0.13.9となっていたのになぜかインストールすると0.13.8...意味不明ですね。いろいろ調べたのですが原因がわかりませんし、一応動くので先へ進みます。最初から0.13.8をダウンロードしたのだと思えば大きな問題はありません…)

sbt と入力してEnterキーを押すと「sbt対話入力モード(一つ一つsbtコマンドをキーボードから入力していくモード)」が立ち上がるのですが、インストール直後は対話モードが始まる前にたくさんの.jarファイルがダウンロードされます。

通信速度によりますが、5分くらいダウンロードにはかかるでしょうか?

SBTcmd3.png

これらの.jarファイルはWindowsではC:\Users\あなたのユーザ名.ivy2\cacheというフォルダに保存されます。

cacheフォルダ内でさらに細かくフォルダ分けされてたくさんの.jarファイルが保存されています。

SBTcmd4.png

対話モードを終了するときは「exit」と入力してEnterキーを押しましょう。

SBTexit.png


SBTはインストールして設定を変えないと文字化けしてしまう…

PCが完全に英語環境ならこの問題は起こりません、しかし日本語が使えるPC環境でSBTをインストールするとの問題が起こってしまいます…。

もちろん日本語子コマンドとして日本語を入力していないのに、です...。

SBTJapanese1.png

フジテレビアナウンサーの伊藤利尋さんみたいな文字が出てしまっていますね。

方向キーの上(ひとつ前のコマンドを実行するはず)を押しただけでこうなってしまいました…。

SBTJapanese2.png

この問題を解決するには、C:\Programi Files(x86)\sbt\confに行って、sbtconfig.txtを変更します。右クリック→プログラムから開く→ワードパッドで開きましょう(メモ帳を使うとファイル内の改行が正しく反映されないことがあります。)

SBTJapanese3.png

-Dinput.encoding=Cp1252というものをファイルの最後に追加します。

SBTJapanese4.png

そのあとで再びコマンドプロンプトから「sbt」と入力し、対話モードを立ち上げると、方向キーの上で文字化けしなくなっていることがわかります!

SBTJapanese6.png