あらすじ
サーバー構築について教えてもらえることになったので備忘録として残すことにした。
初めは先輩が設定したものが多分に含まれてますので、何か間違えてたらご報告ください。
今回使ったもの
物理サーバー
使ってないサーバーを使わせてもらいました。あるいはOSの入っていないPCとかでもいいと思います。
OS
今回はCentOSを使い,CD/DVDでインストールします。
OSをCD/DVDからインストールする
ではまずOSからインストールしてみましょう。しかしOSがない状態だと普段通りにCD/DVDを読み込んでくれない(デスクトップの概念すらない)ので、起動時にCD/DVDからアクセスする動きが必要になります。どうするかというとBIOSを使います。
BIOS
PC起動時に特定のキーを入力し続けると開く画面、UEFIの場合は全体的に赤く、それ以外は全体的に青いのが特徴。
ここでCD/DVDの優先順位を一番にあげ、起動時に読みこむことができます。
PCによって異なるので詳細は参考文献へどうぞ。
CentOS
※OSインストール前にネットに繋いでおけばIPアドレスが設定されて楽になるそうです。
読み込みが成功したら画面が変わります。選択肢が複数出ると思いますが[Install CentOS 7]みたいなものを選んでいいです。テストしてからインストールするか否かの話だけですので。
次に母国語を選択します。
次に出てくる画面で一番大事だと思うのがインストール先で、OSのインストール先を決定したり、空き領域を分割することができます。
これに関しては、今回はインストール先の空き領域を確保し、自動的構成のパーティション構成を設定すれば問題ないはず。
一から構築するならこれで十分なのでインストールの開始を押しましょう。
IPアドレスはメモっておいてください。
インストール中にユーザーとパスワードの作成画面が出るので作っておきましょう。
インストール完了
再起動が発生するのでしばらく待機し、ライセンスの同意が求められるので、
「1」を押してエンター。「2」を押してエンター。
「c」を押してエンター。「c」を押してエンターの順でOK。
ターミナルの画面になるのでrootユーザーで登録したパスワードをいれてログインできれば完了。
これでサーバーにOSのインストールを入れることができました。次からは他のPCからでもIPアドレスがわかっていればターミナルのssh接続でリモート操作することができるようになります。
次回 ファイアーウォール編