きっかけ
ITエンジニア必修書籍らしいんで
書籍情報
題名:リファクタリング:Rubyエディション
著訳:Jay Fields/Shane Harvie/Martin Fowler with Kent Beck
長尾高弘 訳
発行:2010年3月 発行
超訳
- リファクタリングとは何か知りたいとき
- なぜリファクタリングすべきか知りたいとき
- どこをリファクタリングすべきか知りたいとき
- 実際にリファクタリングを行おうとする場合
そんな時に読むと良いらしい
感想
心に残った箇所
- 「壊れていないなら直すな」対「リファクタリング」
- テストファーストリファクタリング
- コードの臭い
- 技術的負債のかほり
- リファクタリング手法大全
- カタログ的な
- 大規模リファクタリングへの取り組み方
私見
- テストが全くない状態でテストを書くこととテストがたくさんある状態でテストを書くことの違い
- テストのかきすぎによる実装の硬直化について
- 内部実装よりも外部(I/F)設計
- Stateパターンよりもデータ設計では?
- ドメインとプレゼンテーションの分離っていつまでも至上命題だよね
あんま関係ない話ですが、友人と話してた時に「技術的負債」って「負債」=「借金」なわけで。じゃあその借金で何を買ってるのか。なんやかや話しながら、「時間」というか「手間」なんだろうという話に落ち着きました。
実際の経営でもエンジニアリングでも一番むずかしいのは無借金運用なんだなと思った次第。
でも実際の借金は数値で明確に見える化されるけど、技術的負債は目に見えにくいから難しいですよね。
個人的に、出来うる限り借金の少なくて済むプログラミングをしようと改めて思いました。
読書期間
開始:2014/2/7
読了:2014/2/27