今回は、Sharperlightの数ある拡張表現関数の中から、Random関数を使ってみます。
この関数を使用すると指定した範囲内の数値をランダムに算出してくれます。
元となるクエリの準備
Sharperlightアプリケーションメニューからクエリビルダ
を起動します。
システムのカスタム定義のデータセットを使用します。
カスタム定義のデータセットはこのように作成しました。
クエリ結果はこのようになります。
Random関数の追加
出力領域の右クリックから拡張表現を追加を選択します。
一般
タブで出力参照名と説明を記入します。
拡張表現
タブに移動し、関数一覧よりRandom関数を探し、ダブルクリックで上部エディタ領域にテンプレートを転送します。
テンプレートを以下のように編集します。
出力列の定義はこのようになります。
結果
指定した範囲内の値が算出されていますね。
レポートのデザイン上、ご利用の必要性が発生した場合は是非試してみてくださいね。
では、失礼します。