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公式手順をアレンジして、Ubuntu16.04でMagnetのマスターノードの構築を行う方法

はじめに

Magnetのマスターノード構築手順として、Ubuntu17.04を使った手順が公式サイトで公開されております。
http://magnetwork.io/MAGNET_MN_SETUP_LINUX.pdf
http://magnetwork.io/wp-content/uploads/2017/12/COLD-WALLET-MASTERNODE-SETUP-on-LINUX.pdf

…が、大体のVPSで用意されているイメージはLTSな16.04であり、そのままの手順で進めたとしても構築は完了しません。
(バイナリ配布されたmagnetdが使えない)

当記事は、Ubuntu16.04でマスターノードを構築したい方を対象に、公式手順ベースのアレンジ方法を掲載します。

前提知識

当記事をお読み頂く上で、以下の前提知識が必要となります。

  • SSHなど、ターミナル経由でのUbuntuの基本的操作を身に付けていること。
  • 公式手順の内容を大体理解し、実施出来る事(細かい手順は掲載しませんので)

アレンジ箇所

基本的に公式手順の内容を実施して行きますが、

INSTALLING THE DAEMON

のくだりの部分の手順が変わります。
Ubuntu16.04では配布されているバイナリが使えないので、ソースからビルドを行います。

githubからソースをダウンロード

gitが入っていない場合はあらかじめインストールしておいて下さい。

git clone https://github.com/magnetwork/magnet.git

ソースのビルド

以下のコマンドでソースをビルドして行きます。

cd magnet
chmod +x src/leveldb/build_detect_platform
chmod +x src/secp256k1/autogen.sh
cd src/leveldb
make libleveldb.a libmemenv.a
cd ..
make -f makefile.unix && strip magnetd

ビルドはかなり時間がかかります。
そこら辺のVPSの最安環境だと1時間以上かかると思われますので気長に待ちましょう。

出来上がったmagnetdは/sur/local/binあたりに置いておくとどこからでも呼べるので幸せになれると思います。

おわりに

Magnetの手順書は丁寧に出来ている感じで、書かれた通りに実行して構築が終わる手順書になっていると思いますが、あくまでもマスターノード手順書であって、サーバーのセキュリティ面に関する内容の記載はありません。

特にローカルウォレットを使わない手順ですと、1万MAG以上入ったウォレットの場所を晒し続ける格好となりますので、出来る限りのセキュリティ対策を行っておきましょう。

ウォレットのバックアップもお忘れなく。