環境
- macOS High Sierra 10.13.6
- Homebrew 1.7.3
- Docker for mac 18.06.1-ce
- HyperKit v0.20180403-17-g3e954c
- Minikube v0.28.2
- Kubernetes-cli 1.11.2
※今回はDocker for mac(Edge)は使用しません
簡単な説明
Kubernetesとは
Kubernetes（k8s)は、コンテナ化したアプリケーションのデプロイ、スケーリング、および管理を行うための、オープンソースのコンテナオーケストレーションシステムである
出典：Wikipedia
要はコンテナの管理をしてくれるツール。
複数のコンテナを管理したり、ロードバランシングとかできる。
(曖昧な言葉でごめんなさい。勉強しておきます）
Minikubeとは
Minikube is a tool that makes it easy to run Kubernetes locally.
直訳）
MinikubeはKubernetesをローカルで簡単に実行できるようにするツール
らしい。
初めてなのでとりあえず簡単そうなこっちから触ってみる。
今回はMinikubeのチュートリアルに沿ってMacで実行するまでを行ってみます。
インストール ・ 設定
# Minikubeインストール
$ brew cask install minikube
# 確認
$ minikube version
# Kubernetes CLIインストール
$ brew install kubernetes-cli
# 確認
$ kubectl version
# HyperKitインストール
$ curl -Lo docker-machine-driver-hyperkit https://storage.googleapis.com/minikube/releases/latest/docker-machine-driver-hyperkit \
&& chmod +x docker-machine-driver-hyperkit \
&& sudo cp docker-machine-driver-hyperkit /usr/local/bin/ \
&& rm docker-machine-driver-hyperkit \
&& sudo chown root:wheel /usr/local/bin/docker-machine-driver-hyperkit \
&& sudo chmod u+s /usr/local/bin/docker-machine-driver-hyperkit
# 確認
$ hyperkit -v
今回はDockerを使用するので以下でDockerが生きているか確認
$ docker images
Proxy環境の場合、設定が異なるらしいので以下で確認
# Proxy確認
$ curl --proxy "" https://cloud.google.com/container-registry/
繋がった場合はProxy外なので、以下の設定でOK
$ minikube start --vm-driver=hyperkit
ちなみに--vm-driver=hyperkitはMinikubeのドライバをDocker for macに指定するものらしい。
では、起動してみます。
$ kubectl config use-context minikube
# 確認
$ kubectl cluster-info
Kubernetes master is running at https://192.168.64.2:8443
KubeDNS is running at https://192.168.64.2:8443/api/v1/namespaces/kube-system/services/kube-dns:dns/proxy
# ダッシュボード起動
$ minikube dashboard
成功すると以下の画面が表示されます。
これで準備が整いました！
チュートリアルではNode.jsを使用して実際にデプロイまで行いますが、今回はここまでとします。
後々Node.js以外のサンプルをこちらの記事に追記する形で記載したいと思います。
(Edgeに乗り換えたらごめんなさい）