※まだまだ未解決ですが、一つだけ進展がありました。(2017.11.28)
バッテリードレイン
「ドルアーガの塔」のFLOOR 9で取れるアイテムです。
…と言う話ではなく(それはエナジードレイン)、Qiitaに書くべきネタなのかどうかは微妙なところですが、自分のiPhone SEがiOS11にしてからとんでもなくバッテリーを消費するようになってしまいました。なんと、10分間Twitter見てるだけで5%も減る!!。当然iPhone本体もとんでもなく熱くなって、非常に不快。期待のiOS11.1でも変わりませんでした。昨日は「電撃ゲームミュージックライブ ~初冬の陣~」と言う、オールドナムコファンが多幸感に包まれすぎて昇天するレベルの非常に楽しいイベントがあったのに、バッテリー切れでその思いの丈を全くツイートできない始末。
ここでAppleStoreのGeniusBarに殴り込むのも乙なものですが、プログラマならプログラマらしく、iPhoneのログを見てみましょう。Xcodeを使えば簡単に見れます。Window->Devices and Simulatorsを開いて、下の方にある三角ボタンを押すとログウィンドウが出て来ます。
とはいえ、意外と山のようにログメッセージが出てくるのでなかなか解析するのは難しいですが、よーく見てみると、YouTubeアプリのエラーだか警告が非常に目立つことに気付きました。例えばこんな感じ。
Nov 3 09:39:52 iPhone assertiond[66] <Notice>: Creating PowerAssertion on YouTube:1520
なんとなく、YouTubeアプリがOSからバッテリー警告を言い渡されているように見えます。と言うことで、アプリをさっくり削除してみました。今のところ、スリープしない状態にしてTwitterを起動して1時間放置しましたが、5%減ったのみです。これはアタリかも? テンゲンかも??
…違ってたらごめんね。(YouTubeの設定とかアカウントの状態によるのかも?)
追記(2017.11.4)
今日一日試してみました。「急激にiPhoneが熱くなる」ことはなくなりましたが、やはりiOS10に比べるとバッテリーの消費は依然多く、本体も「ホカホカ」くらいにはなるようです。うーん。もうちょっと調査します…。
追記2(2017.11.28)
Google(YouTube)から公式に発表があったようです。
YouTubeアプリがiOSデバイスのバッテリーを空にするバグ、Googleが修正を確認
http://jp.techcrunch.com/2017/11/28/2017-11-27-youtubes-battery-drain-problem-on-ios-devices-is-now-fixed/
iOS11と直接は関係なく、ユーザーによって発生しないこともあるようです。一応合ってた(エッヘン)わけですが、それでもやはりiOS11のバッテリーの持ちは良くなく、特に長距離移動をすると減りやすい気がします。ポケモンGO勢によるとGPS関連のバグがあるという話なので、まだまだ調査が必要のようです。
電撃ゲームミュージックライブ ~初冬の陣~
さらに、Qiitaに書くべきネタかと言うと完全にアウトだと思いますが、昨晩(2017/11/2)の「電撃ゲームミュージックライブ ~初冬の陣~」。イベント名からは分かりませんが、出演者は元ナムコの小沢純子さん慶野由利子さん川田宏行さん中潟憲雄さんという、まさに1980年代ナムコ黄金期を支えたレジェンドサウンドクリエイターの皆様。客席にはそれを享受して来た平均年齢40代のオッサンが結集。
第1幕はピアノ。小沢純子さんが師匠である大野木宣幸さんの作品である「マッピー」、さらに慶野由利子さんも参加してピアノ連弾で「ディグダグII」を演奏。よくこんな曲を手で弾けるなぁ…。他にも「リブルラブル」「トイポップ」「ドラゴンバスター」、そして、今回演奏された曲の中で一番新しい「風のクロノア」。それでも20年前だけどね…。あと、登壇はされませんでしたが、滅多にイベントに参加されない大野木さんが会場にいらしていることが小沢さんの口から明らかにされて、客席がどよめきました。中潟さんも30年ぶりに会ったというくらいの、ある意味、歴史的な瞬間でした。
第2幕は川田宏之さんが佐藤豪バンドを引き連れて登場。起動音付きの「スターラスター」から始まり、まさにバンド演奏にぴったりな「ドライバーズアイ」「ウイニングラン」、「妖怪道中記」「ワルキューレの伝説」では川田さんのショルキー姿がめちゃくちゃカッコよかった!!。そして白眉は「ビデオ・ゲーム・グラフィティVol.1」B面の「かっとびラリーX」「ちょっとマッピー男の子」「恋のディグダグ」「目蒲線の女」と、「ベラボーマン」「ワンダーモモ」と言ったボーカル曲。21世紀に「ちょっとマッピー男の子」でPPPHが打てるなんて…。
第3幕は中潟憲雄さん率いるプログレッシブバンド・アクアポリス。「サンダーセプター」「源平討魔伝」は、最初っからプログレの曲だったんじゃないかと思うくらい、圧巻で壮大。涙腺を鎮めるのに必死でした。「未来忍者」については今後ニュースがあるかも?(立川方面をチェックしておこう!) 新曲として、元ナムコのMr.ドットマン小野さん(人間国宝級ドット絵師)をイメージした「方眼紙の唄」が初披露。作詞は同じく元ナムコのワンダーモモ弓達さん(ファミリーテニスを作った伝説のプログラマーなのになぜか曲も歌詞も書ける!!)。お二人も登壇されて、中潟さんとともに軽妙なトークを展開していました。この曲、いずれは小野さん本人が歌うそうです(笑)
他にも書き忘れた曲はたくさんあると思うんですが、公演時間はなんと3時間半(!!)。終電ギリギリな人もいそうな時間だったため、あんなに退場を急がされたのは初めてでした(笑)。同じナムコファンの同僚の言葉を借りると、このイベントはまさに「神々の集い」。その集いの末席にいられたことを幸せに思いました。
本当、よかった…。