UIImageView
画面に画像を表示する場合に使います。
クラス名(image:)
初期化と同時に画像オブジェクトをプロパティにセットします。
UIImage(named:)で画像ファイル名を引数に渡すとUIImageオブジェクトを生成します。
これだけではわかりづらいので実際に例を用いてやっていきましょう。
例えば背景に画像を挿入したいとき
Xcodeのプロジェクトの中に挿入したい画像を取り込みたい場合。
例
//挿入したい画像をsampleimageとして定義
let sampleImage = UIImage(named: "挿入したい画像のファイル名")
let imageView = UIImageView()
//imageviewの画像を挿入したい画像に渡す
imageView.image = sampleImage
self.view.addSubView(imageView)
または
let imageView = UIImageView(image: UIImage(named: "ファイル名"))
self.view.addSubView(imageView)
UIButton
ボタンのオブジェクトを作成したい場合に使います。
setTitle(title,forstate:):
ボタンのタイトルをセットするメソッドです。
表示したい文字列とボタンがどの状態にあるときにそれを表示して渡してあげます。
例
let button = UIButton(frame: CGRectMake(0, 0, 100, 200))
button.setTitle("ボタン", forState: UIControlState.Normal)
UIControlState.Normalでボタンに何もしていない状態のときを指定します。
forState: .Normalと省略できる。
setImage(image, forstate:):
ボタンを画像にするメソッドです。
表示したい画像imageに入力し、表示したい画像とボタンがどの状態にあるときにそれを表示して渡してあげます。
例
// sskという画像を定義する
let ssk = UIImage(named: "ssk.jpg")
let button = UIButton(frame: CGRectMake(0,0,100,200))
// 何もしていない状態のときsskを表示させるようにする
button.setImage(ssk, forstate: .Normal)
addTarget()
ボタンが押されたときにどのメソッドを実行するかを指定します。
他にもsetTarget()などボタンを使ったアクションは色々ありますが、今回これを使っていこうと思います。
例
let button = UIButton(frame: CGRectMake(0, 0, 100, 200))
ssk.addTarget(self, action: "onMyClickButton:", forControlEvents: UIControlEvents.TouchUpInside)
func onMyClickButton() {
println("成功")
}
target :どのオブジェクトか。
action :なんというメソッドを呼び出すのか。
forControlEvents :いつ実行するのか。
UIControlEvents.TouchUpInsideはボタンを押してから指がボタンから離れたとき。 .TouchUpInsideと省略できる。
UILabel
入力した文字列を画面に表示させることができます。文字通りラベルを作るイメージですね。
コード | 機能 |
---|---|
クラス名.text | ラベルのテキストを設定します。 |
クラス名.font | フォントを設定します。 |
クラス名.textColor | テキストのカラーを設定します。 |
クラス名.backgroundColor | ラベルの背景を設定します。 |
クラス名.shadowColor | ラベルのテキストの影の色を設定します。 |
クラス名.font = UIFont.systemFontOfSize(指定したいテキストのサイズ) | テキストのサイズを指定します。 |
クラス名.textAlignment ラベルのテキストを配置を設定します。
左寄せ | 中央寄せ | 右寄せ |
---|---|---|
NSTextAlignment.Right | NSTextAlignment.Center | NSTextAlignment.Left |
このようにラベルの設定についてはたくさんあります。
UIColor
ところで、基本的にオブジェクトの色を設定したい場合にはUIColorを使います。具体的な使い方を述べつつ説明していきます。
例
//myLabelというラベルを作成する
let myLabel: UILabel = UILabel(frame: CGRectMake(0,0,100,200))
//myLabelのテキストを入力する
myLabel.text = "ぼくはどちらでもいけます。"
//myLabelのテキストの色を設定する
oobatin.textColor = UIColor.grayColor()
また、色の割合を指定することもできます。
let color: UIColor = UIColor(red:1.0,green:0.5,blue:1.0,alpha:1.0)
このように UIColor.の後に設定したい色を入力するようにしましょう。