100円ショップで売られている山田化学の収納ケースSIKIRIシリーズは様々なサイズがあってとても便利です。でも「自分が入れたいものが微妙に入らない or 広すぎて余る」なんてことはありませんか?そこで自分の入れたいものがぴったり収まり、後から必要なところだけが差し替えができるトレイを開発しました。
SIKIRI-0 トレイメーカー URL
https://maker.akibabara.com/sikiri/
3Dプリンターで出力できる3Dモデルを自動生成
SIKIRI-0 トレイメーカー を使うと、ブラウザ上でトレイのレイアウトを設計して、3Dプリントが可能な .3mf形式のファイルをダウンロードできます。
■ STEP 1
トレイのサイズを決めて配置する。
■ STEP 2
ダウンロードした3MFファイルをスライサー(Bambu Studioなど)で開くと、全てのトレイが並んでいます。
■ STEP 3
必要な設定をしてプリントしたら完成!
操作方法
基本操作は、トレイを追加 → サイズを変更 → 移動 → 必要に応じて仕切りを追加、の繰り返しです。最後に「3MF生成」を押すと、.3mf形式のファイルが生成されます。生成が完了すると「ダウンロード」ボタンが表示されます。
1つのトレイの内側に仕切りを追加することができます。毎回+ボタンを押すのが面倒な場合は、「分割数」の値を変更すると、あらかじめ分割されたトレイが作成されます。
縦横どちらでも使えるデザイン
グリッド(トレイの最小サイズ)は 22.5 x 22.5mm です。SIKIRI-0の内寸が10:7の比率だということに気づき、これを10x7のセルに分割しました。正方形なのでトレイは縦横どのように並べても、ケースの中にぴったり収まります。
オプション設定
基本的にこのままの値で差し支えありません。トレイの壁が非常に薄いですが、SIKIRI-0の中に入れて使う想定なので特に問題はないと思います。気になる場合は調整してください。
[基本設定]
外枠や内枠(仕切り)の厚みや、底面の厚みを変更できます。
「底面と壁のリブ」は壁と底をしっかり結合するためのリブ(三角状の補強)のサイズです。
[オプション設定]
「薄型モード」をチェックすると、トレイの高さが半分になります。トレイを2段重ねして収納効率を上げたいときに使用します。
「仕切りの高さを下げる」を設定すると、仕切りの高さが低くなります。狭くて指が入らないような場合は仕切りを下げてみるといいでしょう。
便利な使い方
(1) あらかじめストックを作っておく方法
自分がよく使うサイズのトレイを数パターンに分けて、あらかじめトレイをたくさん作っておきます。必要になったらトレイを組み合わせることで、すぐに使用することができて便利です。例えば以下のようなパターンを作ります。
- サイズ 2x7(分割数 0)
- サイズ 2x7(分割数 1)
- サイズ 2x7(分割数 2)
- サイズ 2x7(分割数 3)
横幅を 2マスに統一 しているところがポイント!SIKIRI-0の横幅は10マス分なので、これなら横に5つ入ります。サイズを統一することで順番を入れ替えたり、仕切りの種類を変えてもぴったり収まります。横幅2マスだと足りない場合は、3+2+2+3のような運用の仕方でもいいと思います。SIKIRI-0 トレイメーカーは、このように入れ替えて使うことを想定しています。
縦、横どちらに基準を合わせるかどうかは個人の自由ですが、縦7マスのサイズならBambu Lab A1 Miniのような小型の3Dプリンターでも出力できます。(全て出力するには2回に分ける必要があります)
(2) 入れる物にサイズを合わせる方法
もう一つは、入れる物のサイズに合わせて、トレイを並べていく方法です。もし1マスでは小さすぎ、2マスでは大きすぎるというような場合には、3マス分のトレイを作って仕切りで分割すると1.5マス分の枠が2つ作れます。
活用術
SIKIRI-0 深型で使うには?
SIKIRI-0 深型は微妙にサイズが違うので、「特殊設定」の「1Uのサイズ・横幅」と縦幅を 22.2mm にしてみてください。高さは59.5mmくらいが最大です。サイズが大きいので補強のため、外枠や内枠の太さを0.8mm→1.2mmくらいに変更した方がいいかもしれません。
たくさん作るなら0.8mmノズルがおすすめ
この説明で使用したレイアウトの場合、0.4mmノズルだと2時間10分程度かかるものが、0.8mmノズルなら50分くらいでプリントできます。
注意点
0.8mmノズル使用時の注意
スライスすると壁面が一部消えてしまう場合があります。Bambu Studioの場合、プロセスの詳細をオンにして、品質>壁面生成器を「Arachne」にしてみてください。

