物理的な機器とAWS上のサービスとの関係を簡単にまとめる
「リージョン」と「アベイラビリティゾーン」
AWSは世界16カ所の分散されたデータセンター群で構成されている.
それぞれの地域に存在するデータセンター群を「リージョン」,
そのリージョンをさらに分割したものを「アベイラビリティゾーン」と言う.
詳細は以下.
AWSで実運用する際には,
- エンドユーザーに近いリージョンを選ぶとレスポンスが早くなる
- 耐障害性を高めるために異なるアベイラビリティーゾーンに同じ構成のサーバーを立てて分散する
などの考慮が必要.
「ネットワーク」と「Amazon VPC」
Amazon VPCという領域を作成すると,
そこに自由なネットワークを作れる.
作っていく順序としては,
- どんなIPアドレス範囲を使うのか指定
- それをいくつかのネットワークに分割(サブネットという)
- サブネットの中にサーバー(Amazon EC2インスタンス)を配置する
といった順序だ.
「サーバー」と「Amazon EC2 インスタンス」
AWSでは「Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)」でサーバーを作る.
起動された各サーバーの個体は「インスタンス」と呼ばれる.
インスタンスを作るときは,
- CPUスペック
- ディスクの容量
を決めることができる.
感想
超基本用語とその概念が理解できた.