RDSについて学んでいく
次のステップとしてRDSを学んでいくことにした.
RDSとは
フルマネージドなRDBサービス
- エンジンをインストール
- OSのパッチ当て
- バックアップのしくみ作り
を全て最初から提供している.
マネジメントコンソールからボタンを押すだけで構築が進む!!
対応しているエンジン
- MySQL
- PostgreSQL
- MarinaDB
- Oracle
- MS SQL Server
- Amazon Aurora
Amazon Aurora
MySQLとPostgreSQLより性能がいいみたい.
RDSの重要な機能
Master-Slave構成を容易に構築可能
- Master(メインのDB)とSlave(副系のDB)を自動で用意してくれる
- メインのDBの内容が書き換わったら副系のDBに自動でレプリケーションしてくれる
- エンドポイントで接続しているのでMasterに障害があった際に向先がSlaveに変わるのでシステムが止まることなく継続する
リードレプリカ
- 参照専用のレプリカを用意しDBレイヤーの負荷を削減できる
- 更新系→Master
- 参照系→ReadReplica
レプリカのレプリカも作ることができるみたいw
自動バックアップ取得
- 定期的にスナップショットを取得することが可能(時間指定できる)
- スナップショットを元に新たなRDSインスタンスを構築することが可能
パッチ当ての自動実施
- OSレベルのパッチ当てやMySQLのマイナーバージョン上げを自動でやってくれる
- メンテナンスウィンドウで時間設定してその間にアップデートを実施することができる
パラメータ設定
- RDSインスタンスにはSSHできないという制約がある
- MySQLコマンドでつなぎに行く必要がある
- パラメータグループを作ってマネージメントコンソールから設定する
- スロークエリログをとるときのフラグはここでできる
- 即時反映もでき,次のメンテナンスウィンドウで反映することもできる
感想
RDSの基礎的なことがわかった.
次からは実際に触っていくので身につけられるようにわからない部分は適宜知識を補完しつつ取り組んでいく.