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Fラン文系でもわかるプログラミング〜環境変数PATHとは〜

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はじめに

環境構築をする際に、100%と言っていいほど耳にする単語『環境変数PATH』
「きちんと設定方法は知らないし、どんな物かは知らないけど、書いてある通りにコマンドを実行したらうまくいったからいいか」
なんて方も実は多いのではないでしょうか。

今回はそんな環境変数PATHについて、二つの記事を通して、
『環境変数PATH』とは何かをきちんと理解し、PATHを通せるようになっていきましょう。
なお、筆者のマシンがMac Bookであるため、Mac OSを前提とさせていただきます。

※「PATHがなんなのかはこの際どうでもいい!通し方だけ教えてくれ!」というせっかちさんは、以下から次の記事を読んでください。
Fラン文系でもわかるプログラミング〜環境変数PATHの通し方〜

環境変数とは?

環境変数とは、 OSが持っている変数のことです。
どういうこっちゃ、ですね。解説いたします。

普段私たちがコーディングを行うとき、変数に格納した値は、そのプログラムに限り参照することが可能になります。
極端な話、VisualStudio上から、Eclipse上のプログラムの変数を参照することはできません。そういうことです。

そこで、環境変数の出番です。
もう一度言いますが、環境変数とは「OSが持っている変数」です。
つまり、一旦環境変数に値を設定してしまえば、OS内の共通の変数として、どのプログラムからも参照することができます。
これにより、参照元のプログラムを選ばず、一つの変数の値を参照することができるようになるわけです。

環境変数の確認方法

長ったらしく解説しましたが、説明だけ読んでいても楽しくありません。
一緒に手を動かしていきましょう。

ターミナルを起動し、以下のコマンドを実行して見てください。
※以下のような表記がされているときは、$は記述する必要はありません。ここで覚えていっちゃいましょう。

$ printenv

どのような結果が表示されましたか?

XXX=xxxxx
YYY=yyyyy
ZZZ=zzzzz

こんな感じで表示されたのではないでしょうか。
これらの文の、左辺が環境変数であり、右辺がその値となります。
OSはこれらの変数の中身を利用して、色々なプログラムをよしなに動かしてくれているわけですね。

環境変数PATHとは?

それでは、今回の本題である環境変数PATHについて触れていきましょう。
環境変数PATHとは、「実行ファイルがあるフォルダまでの道」です。

以下のコマンドを実行してみてください。

$ ls

ディレクトリにある、ファイルやフォルダの情報がずらっと表示されたのではないでしょうか。

以下のコマンドを実行してみてください。

$ cd

カレントディレクトリが、ホームディレクトリに移動したと思います。

普段私たちは何気なくこれらのコマンドを実行していますが、
実をいうと、本来であれば実行ファイルまでのフルパスを入力しなければ実行できないのです。

試しに、先ほどのコマンドを、実行ファイルまでのフルパスを利用して実行してみましょう。
まずは、以下のコマンドを実行してください。

$ which ls

この結果を、そのままコマンドとして使用してみましょう。
先ほどのlsコマンドと同様の結果になることが確認できます。

これらの使用頻度が高いコマンドを、いちいちフルパスを入力して実行していたのでは、あまりに時間がかかってしまいます。
そのようなことに、皆様のような未来のスーパープログラマの時間を割かせるわけにはいきません!!
そんなとき、簡単にコマンドを実行できるようにしてくれるのが、この『環境変数PATH』なわけです。

PATHの確認方法

それでは、PATHの中にどんな値が入っているか確認してみましょう。
以下のコマンドを実行してください。

$ printenv PATH

/usr/bin:/usr/bin/...といった結果が表示されたと思います。
この出力結果が、あなたのPCに現在設定されている環境変数PATHの値です。ちなみに、":"区切りで1単位のパスになります。
OSはコマンドを実行する度に、今出力されたフォルダを一つずつ探していき、該当する実行ファイルが存在するか確認するわけですね。

PATHが設定されている場所

パスは、.bash_profileまたは.bashrcというファイルに保存されています。
せっかくなので、確認してみましょう。
以下のコマンドを実行してください。

$ vi ~/.bash_profile

英語がたくさん表示されてびっくりしたかもしれませんが、安心してください。
EditのEを入力してみましょう。
export PATH=.....と書かれているところが、PATHの設定値です。
PATHを追加設定する度に、ここに同じような記述が増えていくわけです。

まとめ

今回の記事では、環境変数PATHとはなんでしょう、という概念的な話をしました。
個人的には、以下の二つを覚えておけば問題ないように思います!

  • 環境変数とは、 OSが持っている変数のこと。
  • PATHとは、実行ファイルまでの道が設定されている変数。

次回はいよいよ環境変数PATHの設定方法について解説していきます!
以上環境変数PATHまとめでした。

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