はじめに
今年2月頃にQiitaを知り、アウトプットの重要性を理解し、エンジニア界の広さを肌で感じました。
しかし、蓋を返せば素晴らしい記事ばかりであり、無教養1で内気2な私が進出して良いのか悩みどころでした。
そこで私が打ち出した対策案をご紹介させていただく一心で残しました。
他にも同じような気持ちを持っている方はたくさんいると思うので参考になれば嬉しいです。
読むべき人
- Qiitaが好き、だけど万一に叩かれるのが怖い。
- アウトプットしたいけど、情報の精度が低く、他にもたくさん同種の記事が既にある。
- 日本語が少し不自由である。ドキュメントを書くのに慣れていない。
一端の例ですが、以上のように上げさせていただきました。因みに私は全て当てはまっています。 ↓ の記事のContributionの分布をご覧ください。
Qiitaのユーザー、84%が未投稿であり、当てはまる人は多いはずです!
対応策を考える
雛鳥が空を飛べるようになるまでのように、殻に籠った私達は段階を一つずつ踏んでいかなければいけません。
体を作り、殻を破り、空を飛ぶ練習をして、飛び立っていくように。
【STEP0】 肉体を形成する - 学ぶ
あなたは卵白と卵黄から雛鳥になるまで頑張らなきゃいけません。
至極当然ですが、アウトプットする知識がない(思い当たらない)のであれば、まずは学ぶことから始まります。書籍のまとめやウェブで得た知見、資格に対するレポートなど、あなただけの経験を手に入れるべきでしょう。
【STEP1】殻を破る - Scrapboxを用いた排他的コミュニティ
肉体は出来ました。飛ぶためには、まず卵の殻を破らなければいけません。
そうです。アウトプットの殻を破るのです。
そこでピッタリなwebサービスがあります。Scrapboxです。
Scrapbox
どのようなサービスかについては今回の記事を逸脱してしまうので省略させていただきます。
BOOTHの方で湊川さんが無料で説明漫画を配布されているので此方をご覧ください。
使い方の説明ですが、
- 友人や同僚など誘ってプライベートプロジェクトを作り、情報精度が低くても書く
- 他の人が書いた記事を読んで、不足情報があれば自分が書き足す
- 書いた記事が分かりやすかったか他の人に聞く
以上のように使っていきます。仲間内であるならば悪魔のような批判は飛んでこないですし、仲間がどのようなことに興味があるのか把握することができます。
更に、他の人の記事にも追記できるのでどんどん情報の精度が上がっていきます。そして出来上がった情報をコピペしてしまえば良いのです。
しかし、書き始めは億劫になるもので、一番最初は自己紹介でも書いて慣れてみると良いと思います。
私達が利用している例です。
【STEP2】飛ぶ練習をする - パブリックに行く
さあ!アウトプットの殻を破ることはできました。後は広い空へ飛び立つ練習をするだけです!
STEP1にて、仲間内の評判だけじゃ我慢できなくなった。けどまた言い逃れができる所が良い。という人が進みます。そして、このSTEPではサービスを特に限定はしません。
ブログサービスを利用するなり、CMSを利用するなり、noteを利用してマネタイズの可能性を狙ってみたり、様々な選択肢があります。いくつかおススメなモノを紹介させていただきます。
エンジニア大好きはてなブログです。手軽に作りたくて、SEOとかを気にせず人を集めたいなら間違いなくここだと思います。
最近とてもよく聞くようになりました。noteです。記事を課金するというアプローチで市民権を強く得ています。最近僕もnoteに移ろうか迷っているところです。
ご存知のWordpressです。PHPガツガツ書いててカスタイマイズをたくさんしたい方におススメです。私も以前はこちらを利用していましたが、手間がかからないはてなブログに移行してしまいました。
【STEP3】大空へ飛び立つ - Qiitaへの投稿
ついに飛び立つ時が来ました。あなたは何も恐れることはありません!
ここまで帆を進めたあなたに言い残すことはありません。後は自由に、楽しく記事を書いて、書いて、書きまくるだけです。ドキュメントを書く力を蓄え、批判にも耐性を持ち、知識も十分に持っているのです!
まとめ
すぐに書ける人は素晴らしいが、書けない臆病な人もいる。
臆病な人は少し面倒になってしまうが、1歩ずつ進めば必ず記事を書けるようになる。
楽しいエンジニアライフを送ろう!
あとがき
Qiitaを神格化してしまいましたが、それほど魅力的で活気のあるサービスだと思っています。
色々な記事を見て、Qiitaに投稿される情報の質について意見を述べている記事を見てしまったり、他の神の記事を見て、億劫になってしまった私ですが、本日STEP3へ進むことができました。(日本語は危ういですが)
同様な意見を持っている方の少しでもお役に立てれば良いなと思っています。Qiita内上位15%に入るのもそう遠くないはずです!