目次
はじめに
Db2 AI Edition と Db2 Genius Hub
Db2 Genius Hub は、Db2 12.1.4以降で提供される Db2 AI Edition ライセンス を購入することで利用可能になる製品です。
また、 Trialエディション を利用することで、30日間無償 で機能を試すこともできます。
💡 参考情報:【Db2 Genius Hub】Trial エディション使ってみた
Db2 Genius Hubのライセンス適用
以下からは、Db2 Genius Hubのライセンスファイルに関しての説明です。
Db2 AI Edition を購入すると Db2 Genius Hub が同梱され、インストールして利用することができるようになります。
ただし、インストール後30日間の試用期間を超えて継続利用するためには、
別途 Db2 Genius Hub のライセンス(アクティベーションキー)適用 が必要です。
また、Trialエディションから移行する場合も同様に、ライセンスの適用が必要です。
✅ Trial期間は30日
✅ ライセンス適用でフル機能継続
✅ 未適用の場合はFreeエディションへ移行
ライセンス未適用で Db2 Genius Hub を利用していると、
コンソール画面右上に「残りの試用日数」が表示されます。

💡 継続利用にはライセンス適用が必須
ライセンス適用方法
(1) ライセンスファイルの入手
ライセンスファイルは、IBM Passport Advantageのサイトより入手可能です。
(2) ライセンスファイルの展開
Db2 Genius Hub導入サーバー上でライセンスファイルを展開します。
以後の操作は、Db2 Genius Hub導入(実行)ユーザーで実行します。
$ cd [Db2 Genius Hub導入パス]
$ unzip /tmp/db2_gen_hub_activation.zip
Db2 Genius Hub導入パス配下に license_key.txt ファイルが配置されていることを確認します。
$ ls /opt/ibm/geniushub/ibm-db2GeniusHub
Config bin dmcmigscripts dsutil java logs samples setup.conf support work
addons dicmigscripts dsmmigscripts iso-swid license_key.txt python setup setup.sh wlp
※ または、Db2 Genius Hubコンソール画面から入力する方法でも適用可能です。
(3) ライセンス適用完了の確認
ライセンス適用後にコンソール画面を開くと、「残りの試用日数」の表示は消えています。

補足: ライセンスを適用しなかった場合
✅ 30日後にFreeエディションへ自動移行
✅ AI関連機能・レポート機能などは利用不可
30日を経過してアクティベーションキーを入力しなかった場合、
主要な機能の多くが利用できない状態となります。
💡 利用可能な機能はエディションごとに異なるため、詳細はマニュアルを参照してください
Freeエディションで利用可能な機能(一部)
| 項目 | DMC | Free | Trial | Paid (Db2 AI editions) |
|---|---|---|---|---|
| 適用条件 | (Genius Hubの前身製品) | 試用期間経過後 | 導入後30日自動適用 | 有償ライセンス適用後 |
| 生成AIアシスタント(※) | ❌ | ❌ | ✅(週次使用制限あり) | ✅ |
生成AIによる自律運用支援
|
❌ | ❌ | ✅(週次使用制限あり) | ✅ |
| 自然言語→SQL変換 | ❌ | ❌ | ✅ | ✅ |
| 基本的なモニタリング | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
| 詳細モニタリング画面 | ✅(制限あり) | ✅(制限あり) | ✅ | ✅ |
| HADR / pureScale環境のモニタリング | ✅ | ❌ | ✅ | ✅ |
| SQLドリルダウン | ❌ | ❌ | ✅ | ✅ |
| SQLワークベンチ・データ参照・更新 | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
| 実行計画表示 (Explain plans) |
✅ | ✅ | ✅ | ✅ |
| クエリーチューニング | ✅ | ❌ | ✅ | ✅ |
| ログ解析 | ❌ | ❌ | ✅ | ✅ |
| ジョブ実行 | ✅ | ❌ | ✅ | ✅ |
| レポート作成 | ✅ | ❌ | ✅ | ✅ |
| レプリケーション管理 | ✅(制限あり) | ❌ | ✅ | ✅ |
(※): AI Tokenが必要となります。
まとめ
Db2 Genius Hub は、Trialエディションで機能を試した後、
ライセンスを適用することで 継続利用 が可能になります。
✅ Trial期間は30日
✅ ライセンス適用で全機能を継続利用可能
✅ 未適用の場合はFreeエディションに移行
ライセンス適用自体はシンプルな手順で完了するため、
Trialエディションで検証後、そのまま本番運用へ移行することも可能です。
参考情報
IBM Documentation: Db2 Genius Hub Managing license
Announcement: Db2 Genius Hub adds next generation autonomous capabilities
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