mypyやflake8など、pipでインストールする便利なバイナリ・CLIコマンドがある。
pyenvやcondaを使ってpythonの仮想環境を分けて開発していると、pip installした場所が変わって前述のコマンドが見えなくなり、とても不便だった。
こういうのを防ぐために、pipxというのがある。
https://pipxproject.github.io/pipx/
pip installの代わりにpipx installとし、パスを通せば良い。
# pipxインストール
pip install pipx
# CLIコマンドをインストール(例えばmypy)
pipx install mypy
# パスを通す(より良いパスの通し方は「bashrc path」とかでググれば出てくる)
export PATH=$PATH:~/.local/bin
pipx用の仮想環境を作る仕組みらしい。
https://pipxproject.github.io/pipx/how-pipx-works/
環境変数PATHを通すのではなく、pythonのuser PATHを通す方を公式は推していたけど、userpathのドキュメントが見当たらないのとよくわからない挙動をしたので諦めた。