【 BlockChain × A.I. 】SingularityNET : Ben Goertzel ら が、「AI開発の民主化」を 掲げて、AIモジュールの流通&暗号通貨売買 プラットフォーム基盤(分散台帳DApps)を リリースした

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Ben Goertzel ら が、「AI開発の民主化」を 掲げて、AIモジュールの流通プラットフォーム 分散台帳 を リリースしました。

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先行事例 と Ben Goertzel氏 参戦 が もたらす インパクト

Google や Facebook など、資本力のある少数のテクノロジー企業 によって、

  • A.I.開発
  • AGI(Artificial General Intelligence)汎用人工知能 開発

※ 英語では、Super Intelligenceという表現 が、Nick Bostrom氏 の著書の書名に現われて以来、使われる頻度 が 増えているように見受けられる。

が 独占されるの を 望ましくない将来シナリオ と 受け止めて

  • "A.I.開発の民主化" を 掲げて、
  • "開かれた共有資産" として の A.I. or AGI を、オープンソースベース で 共同構築 する ための 分散台帳プラットフォーム

は、すでに複数、提案されている。

( 同種のDApps 先行事例 )



今回、AIアルゴリズムの研究を牽引してきたことで著名 な ベン・ゲーツェル氏ら が

  • オープンソース・コミュニティ が AIモジュール を 提供(暗号通貨で売買)しあう分散台帳プラットフォーム を 立ち上げて、
  • 将来の汎用人工知能の創造に希望 を 託した

ことで、このような

  • 分散台帳上 での AIモジュールの共有(暗号通貨売買)という形での、オープンソース文化の新たな形態の定着
  • ユーザの課題 を 解決させる上で、必要な要素機能 を 提供しうる 複数のAIプログラム を、分散台帳上で検索して見つけ出した上で、スマートコントラクト・ロジック で 機械的(自動)に 組み合わせて、複数のAIプログラムを柔軟に連携させる AIサービス・ネットワーク網の利用プロトコル の 研究・開発 と 実装リリースの試み

が、AIアルゴリズムの実装エンジニアたち の間 で、一気に 普及していく 可能性があるの かも しれません。

特に、後者の


  • ユーザの課題 を 解決させる上 で、必要な要素機能 を 提供しうる 複数のAIプログラム を、分散台帳上で検索して見つけ出した上 で、
  • 見つけ出した複数のAIプログラムどうし を、スマートコントラクト・ロジック で 機械的(自動)に 組み合わせて、
  • その瞬間瞬間のユーザの生活課題を解決する上で必要となる、複数のAIプログラムの相互呼び出し(組み合わせ)フォーメーション を、瞬時に、柔軟に、自動で 組成する

AIサービス・ネットワーク網の利用プロトコル については、2018年以降の新たなホット・トピック となる のかも しれません。

SingularityNET が 提供する機能(トップページ上の宣言文)


  • A Platform for the Decentralized AI Economy( 分散化された非中央集権的 な 人工知能経済(社会) を 構築するため の プラットフォーム )
  • An open, decentralized marketplace for AI ( 開かれた、分散化されたAI(モデル、サービス)の市場マーケットプレイス )
  • Trustless payments for AI-to-AI transactions ( 開発したAIサービスをマネタイズするための基盤、AI-to-AIビジネスをスマートコントラクトプログラムで実現するための基盤プラットフォーム )
  • Coordinate and combine AI technologies ( AI開発エンジニア が、開発したいと考えている AIプログラム を 手早く開発できるようにするため に、プラットフォーム上に提供済みの既成のAIモデル を 自由に組み合わせて、利用すること が できる 「AI tool」の提供プラットフォーム (ある種のライブラリ利用環境))

SingularityNET offers organizations massive financial and operational advantages.

The network creates the first interoperability standards for AIs, radically improving the process of discovering and coordinating AI services, while allowing developers to easily monetize AI tech.

複数のAI(モデル、サービス)どうし を 連携させるため の 共通仕様 を 構築することによって、AIサービスどうしを協調(連携)させたり、互いに互いを発見しあい、(つながりあう)プロセスの速度を急激に加速化させること を 目指す。

その結果、開発者たち(developers)が、自分たちのAIテクノロジー(によって構築したAIサービス)をマネタイズ(商用ビジネス化)するのがいまよりも簡単になるような状態 を 実現する。

All of this is made possible through a streamlined, scaleable system for payments through the AGI token.

以上のこと は、スケーラブルな分散台帳基盤の上で利用可能(流通し、取引き可能な)暗号通貨(AGI token)によって、実現可能 と 考えている。

"Towards the Singularity" と、(AGI ないし Super Intelligence の 実現による)シンギュラリティの実現 を 掲げていること が 特徴の1つ で ある。

Wiredのオンライン記事によると、ゲーツェル氏 は、スマート・コントラクトでAIプログラムどうし が やりとりしあう中で、複雑系における「創発」現象的に、難易度の高い複雑な問題を自力で汎用的に解決できる、汎用人工知能 がうまれてくること に、長期的な時間感覚 で 望みを託しているようです。


( トップページ )

URL は、https://singularitynet.io/

The free and open market for AI technologies, built on smart contracts.

Create, combine and monetize AI technologies at scale.

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A Platform for the Decentralized AI Economy

SingularityNET's smart contracts are the infrastructure for an open AI economy.

An open, decentralized marketplace for AI

SingularityNET is the hub for free and open AI technologies, owned by the crowd. You can acquire or monetize AI services to anyone, at any scale.

Trustless payments for AI-to-AI transactions

SingularityNET makes rapid transactions and smart contract functionality native to AI. Monetize your AI services and automate your AI-to-AI business transactions in one place.

Coordinate and combine AI technologies

SingularityNET gives you the tools to coordinate different AI technologies and automate anything. You can combine multiple AI technologies to create your own AI stack using ready-to-go smart contracts.

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Towards the Singularity

Emergent artificial general intelligence in the AI economy

The proliferation of AI will be one of the biggest growth opportunities this century, with the market forecasted to grow from $234 billion in 2017 to 3.1 trillion by 2025.

As the first platform enabling AIs to coordinate resources and capabilities at scale, SingularityNET is positioned as a critical mediator across all future AI developments.

SingularityNET offers organizations massive financial and operational advantages. The network creates the first interoperability standards for AIs, radically improving the process of discovering and coordinating AI services, while allowing developers to easily monetize AI tech.

All of this is made possible through a streamlined, scaleable system for payments through the AGI token.

米国のAI研究 を 牽引する Ben Goertzel氏 ら が 創設

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Emailアドレスを登録して参加

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( 公式ブログ )2017/19/09時点で、まだ記事は未投稿


( 取り上げている記事 )

Wiredのオンライン記事によると、ゲーツェル氏 は、スマート・コントラクトでAIプログラムどうし が やりとりしあう中で、複雑系における「創発」現象的に、難易度の高い複雑な問題を自力で汎用的に解決できる、汎用人工知能 がうまれてくること に、長期的な時間感覚 で 望みを託しているようです。

以下、斜線と下線は、本記事投稿者による。

SingularityNET, founded by robotics expert and AI-researcher Ben Goertzel, wants to democratise artificial intelligence research to keep its control out of the hands of Silicon Valley corporations

ベン・ゲーツェル氏 が 創設した SingularityNET は、人工知能の研究(開発)を、シリコン・バレーの一握りの企業 による支配から、解放して、民主化しようとの想い が 込められている。

Its goal — as the venture’s Kurzweilian name sort of gives away — is fostering the emergence of human-level artificial intelligence on a decentralised, open-source platform, spoiling the game for governments and technology colossuses striving to conjure up general AI in their secretive data centres.

目指すところ(ゴール)は、人間並みの人工知能 を、非中央集権化(分散化)されたオープン・ソースのプラットフォーム上 で 育てあげる(foster)こと で、諸国の政府や巨大資本のテクノロジー企業が、外部から閉ざされた秘密のデータセンターの中で、汎用人工知能(general AI)を開発しようとやっきになっている(努力している)動き を 無意味にする(spoil)することだ。

Over the last few years, Goertzel has grown wary of the concentration of AI power in the hands of a few Silicon Valley giants.

この数年間、ゲーツエル氏 は、少数のシリコンバレーのテクノロジー企業の手に、AI技術が集中していく事態 に対して、危惧の念を強めてきた。

“I don’t think that what’s happening—with a few companies essentially owning AI, hiring every AI researcher, and buying every AI startup— is best for humanity,” he says.

少数の企業 が AIの支配権(所有権)を握り、AI研究者を(独占的に)雇用し、AIスタートタップ企業を買収して(内にとりこんでいく)動き
は、人道的に(humanity)好ましいとは、考えられない、と 彼は言う。

“It means that eventually human-level AI will come from these big corporations.”

このような事態が進むと、人間レベルの人工知能 は、こうした巨大企業の手で作り出される(そして、巨大企業によって統制管理されかねない)

To break the AI oligopoly, Goertzel is turning to the blockchain, the digital scaffolding underpinning cryptocurrencies like Bitcoin.

ゲーツエル氏 は、人工知能の寡占に風穴を開けるために、ブロックチェーン技術 に 注目した。

“SingularityNET’s idea is to create a distributed AI platform on the [Ethereum] blockchain, with each blockchain node backing up an AI algorithm,” Goertzel explains.

AI researchers or developers would be able to make their AI products available to SingularityNET users, which would pay for services with network-specific crypto-tokens.

"SingularyNET" が 目指す 考え方 は、(スマートコントラクトプログラムを実装すること が できる イーサリウムの)ブロックチェーン上で、個々のAIアルゴリズム(実装コード)がすべての(分散化された)ノードによって(民主的、非中央集権的に)共有しようというものです。

Initially, the plan is to have a system that provides visibility — and payment — to independent developers of AI programmes.

独立した(自律した)ひとりひとりのAI開発エンジニア は、自分が開発し、"SingularyNET"上 に記帳(登録)したAI を、他の参加者が利用した場合に、暗号通貨で対価(支払い)を受け取れるような基盤を提供するつもりです。

? “As a customer, you'll be getting AI from anyone, be it a technology giant or a programmer in Ethiopia or Kazakhstan,” Goertzel says.

誰であれ、必要とするAI(プログラム、サービス)を、この基盤上で、利用者として、(暗号通貨で、開発者に支払いをすることで)利用することができるようになるでしょう。

At first, these programmes will probably be relatively mundane applications, such as translation services or image recognition software.

最初に売買されるAIプログラム は、(AGIではなく)ありふれた、機械翻訳サービス(プログラム)や画像認識ソフト になると考えられます。

The wrinkle is that, courtesy of the smart contract mechanism, these AI agents would be capable of communicating with each other, and even working together when necessary.

スマートコントラクト(プログラム)方式に従って、こうした(ありふれた)AIサービス(プログラム)どうしが互いに(自動化された動作として、機械的に)やりとりしあうことでしょう。

For instance, Goertzel says, a translation application coming across a picture while translating a file could automatically ask (and pay) a computer vision programme to caption the image.

例えば、とゲーツェル氏は続けます。「機械翻訳アプリ が、画像データに遭遇すると、機械的に、コンピュータ・ビジョン(画像処理)プログラムと交信しあい、暗号通貨を対価として支払った上で、CVプログラムから、その画像のキャプション文のテキストデータ を 発行してもらう、といった具合です。」

Over time, Goertzel hopes that these repeated synergies would go on to become something more complex.

いつの日か、ゲーツェル氏は、このような(AIプログラム間の)シナジー効果 が 積み重なっていくことで、より複雑な(AIデータ処理)が発生することを期待しています。

“We want create a system that learns on its own how to cobble together modules to carry out different functions.

「私達 は、難易度の高い機能 を 提供するために、すでにある(AI)モジュールどうし を どのように修繕して、つぎはぎすればよいのか を、自動的に学習できるシステム(系)を作り出したいと考えています。」

You'll see a sort of federation of AIs emerge from the spontaneous interaction among the nodes, without human guidance,” he explains.

「そこに生まれるのは、人の手を介さなくても、分散台帳のノード=(AIモジュール)どうしが、自発的に(スマートコントラクトで)やりとり しあう交流の中から、自発的に、複数のAIどうした連合(federation)を組む現象 が 生じてくるような事態です」

“It’ll have AI inside each and every nodes, and between them, and they’ll learn how to combine their skills.”

分散台帳上のノード1つ1つの内側にAIがいて、ノードとノードの交信しあうコミュニケーションの中にもAIがいて、AIノードどうしが、互いに、自分が強みとしてもつAI機能をどのように組み合わせて協力しあうのが(問題解決のために有効なのか)を自力で学習できるような(AIノード動態系です)」

The expected endgame is that these swarms of smart nodes would get as intertwined as clusters of neurons, eventually evolving into human-level AI.

期待どおりにいけば、(こうした進化の)最後に、「スマートな(AI)ノードの群れ」が、「ニューロン集合(クラスター)」のように編み合わされて、ついに、人間レベルのAIとして進化するのです」

Goertzel admits that it might take decades for that to happen, but he is positive that the primary purpose of the SingularityNET project is bringing about “beneficial Artificial General Intelligence” (that is: human-level AI).

ゲーツェル氏は、そのような「人間レベルの人工知能」が生じてくるまでには、数十年かかると認めながらも、SingularityNETプロジェクトの主な目的は、「人間にとって有益な、善をもたらす汎用人工知能」にあると捉える解釈をされることに、積極的な様子でした」


( 関連 )

Distributed Artificial Intelligence (DAI) is a subfield of artificial intelligence research dedicated to the development of distributed solutions for complex problems regarded as requiring intelligence.

DAI is closely related to and a predecessor of the field of Multi-Agent Systems.

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( 発展的考察 )