本記事は、以前(2016/08/15)に自ブログに投稿した記事の転載です。
まだQiitaに、Smoochに関する記事が見当たらなかったので投稿しておきます。
ピティナ開発者ブログ - Slackにintegrationできるカスタマー対応チャットツールのSmooch
前置き
遂に、遂に、「Slackにintegrationできるカスタマー対応チャットツール」の本命が来たか!?と思いました。
先日、Slaaskが有料になったと嘆いた記事を投稿しましたが、捨てる神あれば拾う神あり、という諺を実感した次第です。
登録の仕方
「Get started for free」のボタンを押します。
あとは、何とチャットでの対話形式で登録完了まで進められます。解説をわざわざ書くまでもない、ほんと楽。
このUI/UXは革新的で、うおおおかっけええええとなります。
「これぞチャットツール」だし「チャットbotでここまでできるんだぜ」というのをこれ以上ない説得力で顕示してきている感じです。惚れる。
試しに設置
bodyタグ終了の直前あたりにScriptタグを仕込むだけで設置できます。楽。
はてなブログにも設置できます(自ブログの右下にあるのがソレです。Stop!イタズラ)
Slackでもいけるし、それ以外でも
登録の最中に、どこにintegrationする?と問われます。
Slackに限らず、HipchatでもLINEでもメールでも何にでもintegrationできます。当協会では、Slackを愛用しているのでSlackにしました。
使い勝手はSlaaskとほぼ同じで、チャットメッセージがユーザから届いたら、そのユーザごとにChannelが増えるかたちですね。
Slaaskとちょっと違うのは、リプライするときには頭に /sk とコマンドをつけること、くらいですが、別段面倒なほどでもありません。
フリー版でも十分実用に堪えうる
プラン/価格は以下の通りですが、フリー版でも月間2,500メッセージのやり取りができるので、ヘヴィに使わなければ、全く問題ないでしょう。
「問合せフォームを全部チャットに置き換えるぜ! 電話対応もしないぜ!」という中規模以上のサイトでもなければ、いけるいける。
(2017/01/16追記)
2017/01/13付で料金体系が変更されたようです。
フリー版は従来、月間2,500メッセージのやり取りまで、でしたが、今後は、月間500対話まで、になったそうです。
おそらく、複数メッセージやり取りのまとまりを「1対話」と見なすのでしょう。
割と勢いもあるらしい
つい先日、「資金調達ラウンドで760万ドルを獲得した」らしく、今、割と勢いもあるらしいです。
メッセージングアプリとウェブをつなぐ「チャット・クラウド」Smoochが760万ドルを獲得
ので、試しに乗っかってみるのは手でしょう。
Slaaskが有料化してしまって他の代替サービスも今のところこのSmoochくらいしか見当たらないですし。
日本でユーザが増えて、色々と情報が出回るといいなと思います。