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CentOS7にEC-CUBE3を導入してみるメモ

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Azure仮想マシンで作成したCentOS7にEC-CUBE3を導入してみる。

0.前準備

だいぶよろしくないけど、SELinuxが色々邪魔することが多いので、
http://rfs.jp/server/security/selinux01.html
辺りを参考にSELinuxを無効化しておくと吉。
謎の403エラーに悩まされずに済むかもしれない。

あと、タイムゾーンを適切に設定しておかないとインストール中にエラーを吐くので、

# timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

でシステムのタイムゾーンを変更してから、php.ini内の

php.ini
date.timezone = "Asia/Tokyo"

を設定しておく。

1.httpd(Apache)のインストール

nginxで動かしたいと思いつつ、公式の要件にしたがってApacheでhttpdを導入。
このへんは山ほど参考資料があると思うので割愛。

2.phpのインストール

これまた山のように参考資料があるはずなので詳細は割愛。
必須PHPライブラリは以下(公式サイトより引用)

pdo pgsql又はmysql phar mbstring zlib ctype session JSON xml libxml OpenSSL zip cURL fileinfo

2-1.php拡張ライブラリのインストール

上記の必須ライブラリはほとんど勝手にインストールされるが、一部インストールされないものがある。
このままだとapcとmcryptの2つが足りないと言われるはずなので、
EPELリポジトリを追加してからインストールする。

# yum install epel-release
# yum install php-mcrypt php-pecl-apcu

3.MariaDBのインストール

CentOS7の標準RDBMSはMariaDBっぽい?のでそれを使用。
これまた山のように(ry

インストールしたら文字コードをUTF-8に設定しておかないと後で泣く。かもしれない。

設定が終わったらrootでログインし、

create database eccube3_db;
create user username identified by 'password';
grant all on eccube3_db.* to username;

のように、EC-CUBE用のデータベースとユーザーの作成、権限付与を行う。

4.EC-CUBE3のダウンロード

一応URIは以下。
http://downloads.ec-cube.net/src/eccube-3.0.2.tar.gz
会員登録しないといけないのが非常にめんどくさい…
直接サーバにダウンロードしたくなるが、curlしたら酷いことになったので注意。

(githubにリポジトリがあるので、https://github.com/EC-CUBE/ec-cube
からクローンするという手もあるかもしれない。やってないので自己責任で。)

5.ファイルの展開とパーミッションの変更

EC-CUBEをインストールしたい場所に展開。

手っ取り早い例としては、/var/www/htmlがドキュメントルートだった場合、
/var/eccube-hogefuga.tar.gzに本体を置いて、
tar zxvf eccube-hogefuga.tar.gz
のように展開する。

展開されたフォルダが/var/eccube-hogefuga/になるはずなので、
mv eccube-hogefuga/ www/みたいな感じでリネームすればそれだけでOK。

このままだとインストール中にパーミッションの警告が出るので、
htmlディレクトリのパーミッションを777にする必要がある。
chmod 777 html

6.外部ライブラリのインストール with Composer

github上のREADME.meに書いてある通り。

$ curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
$ php ./composer.phar install --dev --no-interaction

7.Webインストーラでインストール

以上の準備が終わったら、ブラウザからインストール先のURIにアクセス。
インストーラが表示されるはずなので、あとは指示通りに。

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