LINE Clova マイコマンドで「じゃんけん」スキルをつくってみた

■マイコマンドについて

2019年3月Clovaもやっと、「ねぇクローバ」に続く任意の言葉で、アクションとして家電を操作したり音楽・ラジオを再生したりできる「マイコマンド」がリリースされました。その中の一つの登録したテキストを話してくれる「音声合成」アクションを利用してじゃんけんスキルを作ってみましたので紹介します。

ちなみに、LINE Clovaの「マイコマンド」は、Google Homeの「ルーチン」、Alexaの「定型アクション」と類似しています。

■まずはデモ動画から

#Clova
Clovaprintsやってみた。
LINE Clovaの新機能「マイコマンド」だけでジャンケンスキルを作ってみた。子供でもつくれるぐらいの簡単さ。(発話の間合い調整不明。) pic.twitter.com/Qgryfpzcv7

— Google Homer (@google_homer_) March 27, 2019

■マイコマンドを使った「じゃんけ」の仕組み

言葉で説明するよりも下記のマイコマンドのスクショを見てもらった方が分かり易いかもしれませんが、無理して説明もしておきますね。

【先攻の手】

「先攻の手」をマイコマンドの「起動名」として、グー/チョキ/パーの3つのマイコマンドを作成します。

【後攻の手】

各コマンドの「アクション」として、「後攻の手」のグー/チョキ/パーの3つの「音声合成」アクションを登録します。一つのマイコマンドに複数の「音声合成」アクションを登録すると、ランダムで一つを選択して実行してくれる事を利用して「後攻の手」を発生させます。

【勝ち負けの判定】

「起動名が先行の手」なので、先攻の手毎に作成した「後攻の手のアクション」が決定されれば、自動的に判定は求まりますよね。その判定を、後攻の手の発話の後に続けて発話させます。

■先攻の手「グー」のマイコマンド

■先攻の手「チョキ」のマイコマンド

■先攻の手「パー」のマイコマンド

以上です。よきじゃんけんライフを。