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Ansibleのインストール要件まとめ

Last updated at Posted at 2015-10-19

Ansibleのインストール要件について(required specifications)

はじめに

Ansibleは低スペックのマシンに導入可能ですが、設計しないといけないので公式に書かれている内容をまとめておきます。

公式サイト:Ansibleインストール要件

※公式にバージョンの記載がないため原則全て同じと考えていますが、とりあえずStable版の1.9とします

必要なスペックは、以下に分けて書いていきます

  • サーバ
  • クライアント

サーバ側(Ansibleインストール側)

  • Python 2.6 or 2.7
  • Red Hat, Debian, CentOS, OS X, BSDs系など(Windowsはサポート外)
Note
OS XにおいてAnsible2.0でfile handlesを15以上forkさせたければ上限を増やして下さい。

コマンド:sudo launchctl limit maxfiles 1024 2048

そうでない場合は、"Too many open files" errorが発生します

クライアント側

  • 普通のSSH(デフォルト設定はsftp、ansible.cfgでscpに変更可能)
  • Python 2.4 or それ以上(ただしPython 2.5未満の場合はpython-simplejsonが必要)
Note
SELinuxをenableにしたい場合は、copy/file/templateモジュールに関連した機能を使う前にlibselinux-pythonを導入して下さい。このモジュールはyumモジュールで導入可能です

【追記】
ControlPersistを使用したい場合はOpenSSH5.6以降が必要となるため、サーバ・クライアントとともに確認が必要です。

※redhat6.6だと5.3だった

ハードウェアスペックについて

特に公式に記載がありませんが、OSが動作する最低スペックとAnsible及びPlaybook群を保存できる容量があれば良さそうです。

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