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-R言語インストール(2017年 Windows)
+R言語インストール(2018年 Windows)
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#R言語とは
統計解析向けのオープンソース言語です。とにかく、統計に関わるとあらゆる場所で「R」について聞きます。SPSSやSASはもちろん、Azure Machine Learningなどクラウド系の統計ソリューションでも大体、使える/連携できるようになっています。
-今回はR言語環境準備としてRのインストール方法を紹介します。[RStudioインストール(2017年 Windows)](http://qiita.com/FukuharaYohei/items/3468bd2a6b2f07b8963e)に続きます。
+今回はR言語環境準備としてRのインストール方法を紹介します。[RStudioインストール(2018年 Windows)](http://qiita.com/FukuharaYohei/items/3468bd2a6b2f07b8963e)に続きます。
+※2018年1月に最新版でインストールし直して手順の再確認しました。一部スクリーンショットは旧バージョンインストール時のものですが、バージョンID以外変わらなかったのでそのままにしています。
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#参考
+ [Wikipedia: R言語](https://ja.wikipedia.org/wiki/R%E8%A8%80%E8%AA%9E)
+ [R公式サイト](https://www.r-project.org/)
環境:Windows7 32bit(LinuxでもMacでも使えます)
Windows10 64bitでも同じ操作でインストールできることを確認しました。
-Rバージョン:3.3.2(2017年1月に最新でした)
-※3.4.0でも操作は同じでした(2017年6月確認)。
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+Rバージョン:3.4.3(2018年1月に最新でした)
#インストール方法
##1.インストーラーダウンロード
[CRAN(The Comprehensive R Archive Network)](https://cran.r-project.org/)からインストーラーをダウンロードします

「Download R for Windows」を選択した後に以下の順に進んで行きました。
base -> Download R X.X.X for Windows (62 megabytes, 32/64 bit)
##2. インストール
ダウンロードした"R-X.X.X-win.exe"を実行します。
言語選択

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-32bit OSなので、32-bitにします。
-※64bit OSの場合は、「64-bit 利用者向けインストール」を選択してください
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+64bit OSなので、64-bitにします。
+※32bit OSの場合は、「32-bit 利用者向けインストール」を選択してください
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特にこだわらず、起動時オプションはデフォルトのままにしました。
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##3. 起動とパッケージインストール
初回はパッケージのインストールもするため、**「管理者として実行」で起動**します。

画面が開きました。
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試しに以下のように入力します。するとグラフが出てくることが確認できます。
'plot(cars)'

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これからパッケージをインストールします。メニューのPackages -> Install package(s)を選択します。
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+
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サイトはJapan(Tokyo)を選択します。

-Rcmdrというパッケージ(Rを使いやすくしてくれるGUI)を選択します。
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+Rcmdrというパッケージ(Rを使いやすくしてくれるGUI)を選択します。15分位かかりました。フリーズしているようにも見えましたが、CPU使っていたので待ちました。

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パッケージインストール後にメニューから Packages -> Load package を選びます。

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先程インストールしたRcmdrを選択します。
+※Rcmdrが出てこないこともありました。そのときは、もう一度インストールをすると出てきました。

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追加パッケージをインストールするようにポップアップが出るので「はい」を選択します。

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インストール元に「CRAN」を選択して「OK」ボタンを押します。

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Rコマンダーが起動しました!これで、Rを使う準備完了です。
