前回の続き
なんかattiy402のタグが活きていないなぁ、と思いつつ続けていきたいと思います
前回はファイルの作成まで行いました
画面の中央に下記のような表示がされていると思います

初めてのコード入力
ここに初めてC言語でコードを入力していきます
内容は以下の通りです
int main(void){
return 0;
}
7行目から追記してもいいですし、最初に記入してあったものを消して書き始めてもかまいません
今回は練習ですので、コードの内容は特に気にしなくてもいいです
赤い下波線や黄色い下波線等が出ていなければ問題ないでしょう

赤く囲ってあるところをクリックして「保存」してください

ちょっと文字を大きくしています、後ほどEclipseの便利な使い方も軽く触れたいと思います
このようになれば問題ありません
コンパイルしよう
さて、このままではコンピュータがこの命令を理解できないので、機械語に変換します
これを「コンパイル」といいます
ただEclipseではコンパイル以外のことも同時にしているので「ビルド」と呼んでいます
この辺の細かい内容も追求したいのですが、なるべく早くマイコンを使いたいので割愛します
ではビルドの方法ですが、ファイルの下にあるハンマーのアイコンをクリックするだけです

クリックすると画面中央下部に以下の表示がされます

いかがでしょうか?うまく表示されましたか?
もし、赤や黄色でのメッセージが出た場合にはコードが間違っているか、保存できていない状態のどちらかかと思います
よく確認して、ビルドし直してください
実行してみよう
ビルドもできたことなので、さっそく実行します
実行はビルドに使ったハンマーの右側のボタンです
実行結果は先ほどのビルドの時にメッセージが出てきたところに表示されます
うまくできましたか?
何も表示されない??
はい、実はこのプログラムは「何もしない」プログラムです
なので「何も表示されない」のが正しい動作です
申し訳ありません、怒っていらっしゃる方もいるかと思います
でも最初にどうしても「コードを動かすための基本」を知っていただきたかったんです
まずコードを書くための「作法」(この言い方はあまり好きではないですが、便宜上)、コードを「コンパイルする方法」、コンパイルの後に「実行する方法」余計なプログラムはなしで手順を知ってもらったほうが一連の流れを知ってもらえるかなと考えたわけです
本当に意地悪しているわけではないんです、この手順を何回も実行して間違わないようになってください
さいごに
でも、動かないプログラムも面白くないので次回はちゃんと動くコードを書いていきましょう