INSERT文
データベースへレコードを追加するには
INSERT文
が必要です
INSERTの書き方
INSERT INTO `テーブル名`( `列名1`, `列名2`, `列名3`, `列名4`, `列名5`, `列名6`) VALUES ('値1','値2','値3','4','5','6')
見本のテーブル名は実際に使用するデータベースのテーブル名に置き換えます
見本の列名は実際に使用するデータベースの列名(カラム)に置き換えます。
発生するエラーについて
設定しているデータ型
(text,intなど)に間違った値を入れる
とエラーが発生します
- 対策:int型(整数型)の列に対してはint型(整数型)の値を入れる
- 対策:idなどのAUTO_INCREMENT(自動加算)列は`列名`と`値`を省略する
- 対策:timestamp型(自動更新日時挿入)の列は`列名`と`値`を省略する
INSERT文に記述している、列名の数
と値の数
が相違する
- 対策:INSERT文に記述する列名の数と対応する値の数を等しくする
- 例:列が5種類に対し、入力しようとしている値の数が4種類だった場合はエラーになる
- 対策:自動で入力されるIDやタイムスタンプなどは省略する
- 例:列が5種類に対しIDなどの自動入力列が1列含まれる場合、IDの列を省略し、列と値は計4種類でSQLを記述する
テーブルに存在する列は一度のSQL処理で全て埋める必要がある
- 対策:列が合計2列存在する場合は、2列分の値を一度に入力する必要がある
- 例:( `列名1`, `列名2`) VALUES ('値1','値2')
- 例:自動入力分(IDなど)がある場合はその分を省略する
SQLコマンド入力の短縮とSQLの実行
MySQLでフォーマットを入力する
- ブラウザのMySQL画面よりSQLタブを開きます
- INSERTボタンを押すことでテーブル名とカラム名が自動入力されたSQL文が出力されます
- 値側の [] は文字列なので消去しなければエラーの原因になります
- SQL文の修正が済んだら実行ボタンを押します