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Antergos (Arch Linux) に uncrustify をマニュアルでビルド・インストールをする


1. 概要

本記事は Antergos (Arch Linux) に uncrustify をマニュアルでビルド・インストールする手順を記述した記事である。


2. 環境情報

下記で行う作業は以下の環境下で行ったものである。


  • Linux Kernel Ver.4.13.8-1-ARCH


  • GNOME Ver.3.23.1


  • Cmake Ver.3.9.4


  • Git Ver.2.14.2



3. マニュアルでビルド・インストールする理由

本来 uncrustify は community リポジトリに登録されているが,パッケージマネージャを用いてインストールしようとしたところ「無効または破損したパッケージ (PGP 鍵):」というエラーメッセージが表示される (図 1) 。そのため,今回はマニュアルでビルド・インストールする。

図 1 パッケージマネージャのエラーメッセージ


4. ビルド手順

公式のマニュアルに従い,ビルドを行う。ビルドの手順を以下に示す (図 2) 。

$ cd ~/Downloads

$ git clone https://github.com/uncrustify/uncrustify
$ cd uncrustify
$ mkdir build
$ cd build
$ cmake ..
$ cmake --build .

図 2 ビルドの手順


5. インストール手順

パッケージマネージャによると uncrustify は /usr/bin/ 下に,cfg ファイルは /usr/share/uncrustify/ 下に配置される (図 3) 。

図 3 ファイルの配置図

図 3 と同様の配置になるようにインストールする。インストールの手順を以下に示す (図 4) 。

# mkdir /usr/share/uncrustify/

# mv ~/Downloads/uncrustify/build/uncrustify /usr/bin/
# mv ~/Downloads/uncrustify/etc/*.cfg /usr/share/uncrustify/

図 4 インストールの手順


6. 動作確認

最後に, uncrustify が正常に起動するかを確認する。動作確認の手順を以下に示す (図 5) 。

$ uncrustify --version

Uncrustify-0.65-257-0bbab734

図 5 動作確認手順

バージョンが正しく表示されているので,正常に動作していることがわかる。


7. まとめ

エラーメッセージには動揺したが,ビルドマニュアルが充実しており,躓くことなく作業を行うことができた。


参照資料