前置き
動画編集をしたことある人ならわかるかもしれませんんが
結局、カット作業が時間を一番時間を食ってめんどくさいですよね。
その何時間もかける作業を5分もかけずにできるとなったら
なんとも嬉しいことです。
そのなんとも嬉しいことがプログラムを書くことで実現可能です。
一番馴染みやすい言語としてPythonという言語がありますが
そのPython言語のパッケージであるjumpcutterを使って
動画編集をしてみようと思います。
Before After
早速ですが、Before Afterをご覧いただきます。
多少、何言ってるかわからない部分などはありますが
テンポが良く伝わるので問題ないでしょう。
Before
After
環境
・WSL2
・Jupyter Notebook
jumpcutterのGitHub URL
jumpcutter
たった2行のPythonコード
まずは、jumpcutterをインストールします。
!pip install jumpcutter
次に、実行します。
!jumpcutter -i <カットしたい動画のパス> -o <カットし終えた動画のパスとファイル名>
これだけです。
筆者の場合
パスは以下のようになりました。
また、-mオプションで無音信号とみなす音声信号の最大値の割合を10%に設定しました。
デフォルトは2%(0.02)です。
!jumpcutter -i '/mnt/c/Users/Sugi/Downloads/movie.mp4' -o '/mnt/c/Users/Sugi/Downloads/movie.mp4' -m 0.1
ちなみに注意点として、以下のようなことがあります。
・'.mp4', '.ogv', '.webm'以外の拡張子では実行できない
・適切なオプションを付与しないとカットされない(または、カットされすぎてしまう)
まとめ
動画編集の需要が高まっています。
もっと効率的に
また、エンジニアとしての知見を活かして何をするか考えたときに
このような解決策があると考えました。
皆さんも、ぜひ試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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