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2019年、クリーンミートの7つの未来予想

※素人による翻訳なので誤訳等ご勘弁下さい。宜しければご指摘頂けますと幸いです。

元記事(7 Predictions On The Future Of Clean Meat in 2019)


2019年、クリーンミートの7つの未来予想


2019年はクリーンミート元年になるか?

「Clean Meat」の著者Paul Shapiroに、来たるべき2019年における革命的な「新しい食べ物」についての7つの予想を訪ねた。

一般人にとって「クリーンミート」は屠殺を経ずに、動物の細胞から試験管の中で培養された肉のことを指す言葉だ。

畜産の終焉、あるいは畜産の実質的な削減でもある「細胞農業」はこの星や我々の健康、もちろん食肉生産のために一年間に屠殺される5600億頭の動物たちにとっても大いなる利益をもたらすだろう。


1) 最大のニュース

(Paul Shapiro)実売。2019年の終わりにはもう販売が始まるかもしれない。

実際、2018年の終わりまでに販売が始まるかもしれない。今年の終わりまでに少なくともクリーンミートのサンプルを販売すると宣言しているJustという会社がある。これが一過性の出来事だったとしてもクリーンミートの実売を許可する政府が存在することを示すという意味で、象徴的なニュースだ。

これは"最大の"ニュースではないかもしれないが、私は重要なニュースだと考えている。


2) 最初にクリーンミートが販売される国

あえて言うなら、私はアジアのどこかを挙げるだろ。しかし、米国農務省とFDAが培養肉規制の早期フレームワークを定めたため、米国政府はこの分野で積極的に取り組んできたと言わざるを得ない。私は、世界で政府機関が培養肉の規制に動き出した国は他には無いように思う。

FDAとUSDAは、米国をこの細胞農業革命の最前線に位置づけるために、模範となる働きをしてきている。

イスラエルがクリーンミートでリーダーシップをさらに広げていくことは驚くべきことでは無い。SuperMeat社への肉産業からの投資と、Aleph Farms社によって生産されたステーキの存在だけで、イスラエルは培養肉界のメッカと言える。


3)最大の障害

この種の農業革新を抑え、既存の家畜産業を守るように設計された規制は、誕生しようとしているこの培養肉産業を潜在的に殺す可能性がある。

また、特定の国においてはクリーンミート産業が活性化する可能性はあるが、他の国では企業が効果的に普及を目指すには法的な規制が多すぎる。


4)ダークホース

現時点で培養して畜産・動物製品を生産しようとしている企業は約24社あり、数社は2018年に起業した。Menphis Meats社はとても印象的な活動をしている。すべてのプレーヤーが生き残るわけではなく、実際、2018年に設立されたものの1つは既に薄氷の上に置かれている。

しかしこの有望な分野は拡大し続けると思うし、より多様な製品に焦点が当たると思う。たとえば、私が特に注目している企業の1つであるMission Barns社は2018年に設立され、「培養脂肪」の生産にフォーカスしている。私も今年の始めに試食したし、美味しいと思った。


5)2019年末までにクリーンミートを食べる人の数

(P.S.その1人になっていることを願う)

約500-1000人ほどの人々がクリーンミートを試したと言いたい。実際の数字はおそらく500人に近いが、正確にはわからない。例えば、New Age Meats社は、今年ソーセージ(本当に美味しい)を40人に試食を提供した。そのような一般人が試してみるようなイベントが増えてきている。

2019年末までに、私は本当に楽観的になるでしょう。おそらく約3000人がきれいな肉をサンプリングしてくれることを願っています。


6)より成功しそうなクリーンミートの種類

鶏肉や魚肉。特に魚肉に焦点が当てられる。私が言うべきであるように、培養魚肉を生産するコストは、牛肉の生産コストよりも低い。

低コストの理由の一つは、魚は冷血動物(無脊椎動物全般と、魚類を指す)であるため。つまり哺乳動物と同じように高い温度で培養する必要がない。

さらに、クロマグロのようなある種の魚はもともと非常に高価なので、クリーンミートの価格はかなり競争力があるかもしれない。Finless Foods社、Wild Type社、Blue Nalu社はそれぞれ数百万のマグロをすでに育てた実績がある。どこが最初に養殖した魚を市場に出すのか?すでに市場競争が起きている。


7)クリーンミートの潮流での、あなた自身の役割

私はこの分野の擁護者、著者、起業家として働き続ける。2018年に共同設立した法人向けのThe Better Meat社(クリーンミートのスタートアップと既に協働している)について、特に注力している。私はこの分野の最新動向について書いていくつもりだが、アジアやヨーロッパで私の本:Clean Meatを宣伝するためにいくつかの国でツアーを行う。

(インタビュアー)それについて言えば、ここ数年の間に、クリーンミートの動きの中で、なんと呼ぶべきか?について大きな議論がありました。結局、Good Food Institute社は、「クリーン・ミート」は潜在的顧客にとって最もポジティブな反応を引き出す表現であると結論づけています。

しかし、この表現はすべての言語で同じように翻訳されるわけではありません。たとえば、私はイタリア人ですが、私は決してそれを「カルネ・パルティータ(carne pulita:イタリア語でクリーンミートの意)」と呼ばないだろうと思います。私は、このような表現の問題が、あなたの本のタイトルの翻訳をさまざまな言語でどのように影響したのか疑問に思っていました。

(Paul Shapiro)確かに、「クリーンミート」はすべての言語で同じようにうまく機能しない。そのため一部の国では、本のタイトルはCultural Meat(オランダなど)になる。

しかし、(これは培養肉について先進的な)米国でさえ問題は解決されておらず、私はこれについて自著に少し書いたが、 "クリーンミート"は正確であり、消費者には最高のパフォーマンスを発揮すると思える。

とは言え、他の選択肢を検討するのに十分な理由があるかもしれないとも考えている。私は今も「培養肉(cultured meat)」をかなり頻繁に使用している。 「細胞ベースの肉」を使用している人もいる。「クリーンエネルギー」は法的な用語ではないのと同様に、もちろん「クリーンミート」も規制用語ではない。

しかし、私は、培養肉市場にとって、支持者がどの表現を使用すべきかの決定は、正確で、消費者とうまくいっているかどうかに基づいてすべきだと思う。私は特定の用語を支持しているわけではなく、Good Food Institute社とMattson社がこの重要なトピックに対する探求の行く末を楽しみにしている。