はじめに
Ruby on Rails Tutorialをやっていて、ふと、ブラウザのタブにRailsのロゴを入れたいなと思い、調べて見ました。案外簡単だったので、使って見てください。
Railsにはもともと、ActionView::Helpers::AssetTagHelperに favicon を使用できるように favicon_link_tag
が定義されているようです。
そもそも faviconって。。。?
プログラミング初心者の中には、 faviconという言葉を初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか?僕もその一人で、今回これを調べるにあたり初めて知りました。
そんな方でも安心してください!もう今後、 faviconって何? なんて絶対に言わなくなります! 絶対に です!
faviconとは、、、
言葉で説明するより、見た方が早いと思うので、こちらの画像を用意しました。
見ての通り、よくwebサイトで見る、このアイコンのことです。
それでは、言葉でも説明したいと思います。
faviconとは、
fav + icon
のことである!!!!
favとは、 favorite の略で、つまり、どういうことかというと、 自分の好きな画像 ってことだね!
何かオリジナルでサービス開発する時には、ここもこだわるといいかもしれません。
実際に使って見る。
favicon.ico を用意
今回は、やはり、Rails Tutorialということもあり、 Rails のロゴがいいなと思い、Rails Tutorialに沿って、ダウンロードします。
ターミナルで、
$ curl -OL http://railstutorial.jp/rails.png
と入力し、rails.pngをダウンロードします。
そして、こちらのサイトへアクセスし、favicon.icoを作成・ダウンロードします。
次に、作成した favicon.ico を使用したいアプリケーションの app/assets/images
以下に配置してください。
favicon.icoを読み込ませる。
favicon.icoを使用するためには、基本的に、 favicon_link_tag
を使用します。このヘルパーは、アセットパイプラインに則っているので、引数に.icoファイル名を指定しただけでも、 app/assets/images/画像ファイル.ico を探してくれます。引数に何も指定しないと、app/assets/images/favicon.icoを自動で読みに行ってくれるようです。User-firstって感じがしますね〜
doctype html
html
head
title
= full_title(yield(:title))
= csrf_meta_tags
= stylesheet_link_tag 'application', media: 'all', 'data-turbolinks-track': 'reload'
= javascript_include_tag 'application', 'data-turbolinks-track': 'reload'
= favicon_link_tag 'favicon.ico'
この一番下の部分ですね。(Template Engineは、今回 slim を採用しています。)
確認してみる
実際にロゴが適用されているか確認しましょう。もちろんローカルサーバーと起動し、それぞれ、localhostにアクセスして見てください。
自分の場合はこうなりました。
これで、Rails TutorialにもRailsのロゴが適用されました!!!
皆さんも自分の好きなアイコン(favicon)を設定してください。
参考にしたサイト
です。ありがとうございました。アドバイス等々ありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです。