今回は<br>
と<br />
の違いについて考えていきたいと思います!
何が違うの?
結論から言うと<br>
はHTML、<br />
はXHTMLでの書式になります。
そのため基本的には<br>
と書いておけば間違いありません。
HTML と XHTML って?
XHTMLとはXMLで記述されたHTMLのことです。
XHTMLは、現在では、開発が終了しており、HTMLにとって変わるような存在ではなく、事実上終焉したとも言えます。
HTMLとの相違点
1. XML宣言を書く
XML宣言
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
2. 要素名・属性名は小文字で書く
→XHTMLでは小文字と大文字が厳密に区別されるため注意する必要がある
注意:id名やclass名の中身は大文字でも大丈夫
小文字で指定
<p id="content">いちご</p>
<p id="CONTENT">いちご</p>
3. 要素の終了タグを書く
→要素は必ず開始タグと終了タグを備えていなければならない
終了タグを書く
<span>りんご</span>
4. 空要素の終了タグも書く
→空要素についても同様に終了タグを付与するか、開始タグの末尾を「/>」としなければならない
終了タグ
<p>パイナップル<br />みかん<br />スイカ</p>
5. 属性値はダブルクォーテーションで囲む
→「"」で属性値を囲む
ダブルクォーテーション
<input type="text" size="8" />
6. 属性名を省略せず書く
→属性名を省略してはならない
属性に値を持たない場合、属性名を値に指定する
属性名
<input type="checkbox" checked="checked" />
結論
XHTMLの方がコード量が多くなるなどのことから、基本的にはHTMLを使えば良い!