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Raspberry Pi 2 > CPUクーラーケース (工作)

Last updated at Posted at 2018-04-14
Raspberry Pi 2 Model B (以下RPi)
Raspbian Jessie
Python 2.7.9

3年間毎日RPiを使用している方にCPUクーラーの使用を推奨された。

物色した結果、近場にCPUクーラーケースが販売されていなかったので作った。

材料

  • A. DCファンモータ: 1,030円 @ 千石電商
    • SICOH 5V 25角 F2510AP-05VCW
      • 5V, 0.12A以下: [web], [PDF]
  • B. ケース: 650円 @ 千石電商
    • Seeed Studio Raspberry Pi B+/2用
      • ロゴ無し、ブラック
      • [link]
  • C. ビスとナット M2x15 100円 @ コーナン
    • CPUファンの固定に使用
    • なべ小ねじ YAHATA 鉄 E1225-0853757
  • D. ピンヘッダ: 3P (40Pから使用) 35円

合計: 1,815円

在庫切れのCPUクーラー付きケースは1,200円だった。送料込みでもそちらの方が安い?

工具

  • Makita: TD111D
    • インパクトドライバ
  • 六角軸ステンレス用ドリルセット: 2.0mm使用

加工

ケース加工 (DCファンモーター取付け穴)

ケース(材料B)のCPU対応部分に、DCファンモーターの取り付け穴に対応した4つの穴を開ける。2.0mmドリルビット使用。
4つの穴位置が正確でないとDCファンモーターのビスが取り付けできない。
正確に開けられなかったため、2箇所は2.5mmと3.0mmのドリルで穴をあけ、ビスが通るように調整した。

ケース加工 (吸気窓)

4つのビス穴位置の内部にクーラーの吸気窓を作る。穴の大きさは任意。
2.0mmドリルで2.5mm間隔に穴を開ける(4角形)。次に、開けた穴にドリルを通して、ドリルを回転させながら横に動かして穴を連結させる。4方を連結させて吸気窓ができる。

正しい加工方法は別途、他の資料で参照してください。

DCファンモーター端子

使用中のRPiはブレッドボード用ケーブルの接続などするため、40ピンソケット2つを接続したコネクタにてピンのオスメス変換をしている。
( RPi > Link > GPIOオスメス変換 > 40ピンソケット2つ使用 )

このコネクタがあるため、DCファンモーターの電源はオス型にすることになる。

DCファンモーターのRedにプラス、Greenにマイナスが来るように3P ピンヘッダをハンダ付けする。
( ケーブルの色とプラスマイナス対応は http://www.aska-elt.jp/products/up_img/1296191191-779653.pdf を参照)

RPi GPIO 役割 ピンヘッダ
2 5V PWR NC
4 5V PWR 2番目
6 GND 3番目

完成

DCファンモーターのみ接続
DCファンモーターの電源はケース内部でなく、オスメス変換コネクタの上部に接続 (カメラ用穴をケーブルが通る)。
DSC_0329.JPG

IPアドレス表示LED基板およびリセットボタン基板付き
2枚の基板と干渉せずに使用できる。
DSC_0331.JPG

温度

@ 21:07 (JST)

DCファンモーター未接続

$ cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp 
37932

DCファンモーター接続

$ cat /sys/class/thermal/thermal_zone0/temp 
34704

夏に本領を発揮するだろう。

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