PACEMAKER > Motion + crontab > 「その日の帰宅時刻」にファイルを作る #datetime

動作環境

Raspberry Pi 2 Model B (以下RPi)
Raspbian Jessie
Python 2.7.9

プロジェクト開始: link

処理概要

「その日の帰宅時刻」にファイルを作りたい。

以下とした。

特定の時刻に/tmp/capture_motionファイルを削除
- 例: 12:30
Motionを使って以下の処理トリガとする
- /tmp/capture_motionが
  - なければ: 作る
  - あれば: 何もしない

上記の例では12:30以降にカメラの前を横断した時、「その日の帰宅時刻」のファイルが作成される。
その後のカメラ横断に関しては、ファイルに対して何もしない。

Motionのセットアップ

Raspberry Pi > 動体を検知したら、"Rear Center"という音声を流す

以下のように設定した。

/etc/motion/motion.conf(一部)

on_picture_save python /home/pi/MOTION/welcomeBack_171105.py

/home/pi/MOTION/welcomeBack_171105.py

from __future__ import absolute_import
from __future__ import division
from __future__ import print_function
import os.path
import time
from datetime import datetime as dt

"""
v0.1 Nov. 05, 2017
   - touch file
   - read file datetime
"""

filepath = "/tmp/capture_motion"
if os.path.exists(filepath):
    mddt = time.ctime(os.path.getmtime(filepath))
    print(mddt)
else:
    with open(filepath, 'a'):
        os.utime(filepath, None)

/etc/rc.local(一部)

## for PACEMAKER (05, Nov. 2017)
motion -c /etc/motion/motion.conf

Motionに関してはdaemon起動の設定や、output_pictures off設定など試したが、うまくいかなかったので、/etc/rc.localでの起動と、on_picture_saveイベントでの処理としている。

cronの設定

# PACEMAKER (Nov. 5, 2017)
30 12 * * * root rm /tmp/capture_motion
30 12 * * * root rm /tmp/motion/*.jpg

/etc/init.d/cron startにてcron設定しておく。

TODO

/tmp/capture_motionの時刻を見て疲れの判断基準とする
- 早い帰宅
  - 疲れてない
- 遅い帰宅
  - 疲れている

備考

当初、cronにてファイル削除でなく再起動の設定をしていた。
再起動の設定をしておくと、将来別のソフトを走らせて処理中に再起動でトラブりそうなので、ファイル削除に変更した。

動作確認

(追記 2017/11/07)

昨夜帰宅後、/tmp/capture_motionを確認したところ、帰宅時刻のファイルとなっていた。

/tmp/motion/以下にjpgファイルが大量にできる点は要改善点。